バンドンへの修学旅行 | 南国の日の丸レストラン

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思いのままに書いています

10月9日(金)に、ジャカルタ日本人学校6年生のバンドン修学旅行

の最終日のランチを鳥元で楽しんでいただく機会を頂戴しました。

私ども鳥元にとって、昨年に続いての栄誉です。



      インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元


      インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元

      インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元



昨年も、そうでしたが、日本の子供たちが、日本人の礼儀正しさと

たしなみなどよき日本人としての伝統をキチンと身につけていること

に、改めて、感心しました。


新聞やらテレビを見ていると、なにか、日本の子供や日本の若い人

たちが、日本人のよさのすべてを失くしつつあるように感じますが、

そんなことはありません。

悪いことの一部を取り上げて、針小棒大に報道するからそれがすべ

てのように感じてしまうのだと思います。

それは、一部、傾向としてあるかもしれませんが、まだまだ、日本に

は、日本人には、いいことの方が多いと思います。


「いまどきの若いもんは。」とか「いまどきの子供は。」とは、歳をいく

とそういうように言いますが、私たち団塊の世代も、以前は、そう言わ

れていました。

おそらく、縄文、弥生時代の昔から、そんなことの繰り返しというのが

私の持説です。おそらく、何百年あとの人たちも「今の若いもんは。」、

と同じことを言っているでしょう。


かれら以前の世代には、大リーグ挑戦など思っても、やらなかった

ことを、平然とやり、日本人プレーヤーの名を世界に広めた野茂、松井、

イチロー、松阪などの世代も、前の世代からは、「今の若いもんは。」と

言われていたのです。

先輩たちは、「今の若いもんはダメ。」、のつもりで言っていたのでしょう

が、おっとどっこい、彼らは、実力で、「今の若いもんはすごい。」という

ことにしてしまったのですね。



一昨日の6年生の子供たちを見てて、本当に明るい気持になりました。

日本人小学校6年生の皆様方に(全生徒数 66人)、ありがとう、と、

御礼を言わねばなりません。


この中に、将来、明日の日本を代表する子供がいるかもしれません。

そうでなくても、インドネシアで、自然と国際感覚を身につけた子供たち

が、明日の日本を背負っていくと思えたら楽しくなりました。