インドネシアの景気予測は当てずっぽうがいい? | 南国の日の丸レストラン

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思いのままに書いています

一部のアナリストや政治家は、世界の景気は二番底に向かう 可能性

があると言い出しています。つまり、世界経済は、まだまだ、危ういと

いうことでしょう。


百年に一度の経済危機と言っていたのが、つい、この間でしたよね。

あれほど、マスコミ主導で、総スカンを食った定額給付金も、景気浮揚

の誘い水として、一定の効果を上げたのも、つい最近のことですよね。

日本は、世界混迷の中で、景気も底割れせず、よく頑張ったと思います。


喉元過ぎれば、ということですかね。日本人は、もう、それを忘れたかの

ように見えます。


ちょっと、危機が過ぎれば、手離し運転というのも危なっかしいもので

すが、まもなく、免許取立ての政治屋さん達が プロの官僚に代わり? 

日本の政治を取り仕切っていかれるそうです。


ずいぶんと威勢のいい、耳触りのいい政権公約が多かったのも事実

ですからね。素人運転も、やや心配ではあります。素人商法というの

もありますから、じっくり見ていきましょう。



まあ、これ以下はない、と思って、みなさんで そうしたのだから、しば

らく、見守っていくしかないでしょうが、今より以下になったら、なったで、

やはり、マスコミ先頭に、国民のみなさん、ぶつくさ文句をいうんでしょ

うね。



まあ、あまり、お上のやることなどあてにせず、また、景気の波に左右

されないように、自分で、切磋琢磨して、どんなことがあっても、頑張れ

る心構えをしておくことが肝要じゃないでしょうか?



さて、日本を離れて、このインドネシアにいると、この国は、世界の先進

国の景気動向とは、どうも、別の動きをしているのじゃないか、と思えて

なりません。

半年間、続いたインドネシアなどの新興国の株価上昇も、一旦、天井を

打ったと報道され始めましたが、特にインドネシアは、本当かな?という

感じがしてなりません。



先週土曜日の鳥元バンドンは、座れなくなるほどの大盛況でした。今は、

どちらかと言えば、イスラムの断食期間で、経済活動自体が、心理的に

も、沈静化する時期なんです。私は、正直、いったい、何が起こっている

のだろう、と思いました。


鳥元だからだ、と思いたいのですが、この時は、それ以上の勢い、活気

を感じたのです。


インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元


インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元



上の写真2枚は店内大盛況の鳥元バンドン。


マレーシアからの観光のグループもありました。




本当に、つかみどころがない国なんですが、そこがまた、商売する

には面白いとも言えます。



出たり入ったりで、延べ21年、この国に住んだことになりますが、

未だに、この国のことが理解できません。


はっきりしていることは、どんどん、若い人口が増えており、目に見

えて、民度が上がり、昨日より今日、今日より明日の感じが、トレンド

として、ずっと、続いているということです。



「広大な国土に、豊富な資源を有するこの国は、やはり、、あまり考

え過ぎない方がいい。」 というのが私の持論ですが、今のところ、

よく当たっているように思います。