明るい性格なのに、タイトルが良くないのですが、明るい性格
なので、昨日に続き、私見を書かせてもらいます。
自殺者が多い国に、フィンランド、ドイツ、フランスなどもあるそう
です。
フィンランドと言えば、ここも、確か、福祉はしっかりしているし、
よく、素晴らしい国のひとつに上げられています。（サンタクロース
さんの出身地。）
ドイツ、フランスも、伝統のある国で、国民が、全体的には、誇りを
持っている国ですね。
もう、２０年くらい前ですが、平和で豊かな北欧の国スエーデンで、
自殺者が多いと聞き、意外でした。
その時、豊かな国に自殺者が多いのはなぜなんだろう、と思った
ことがあります。
「上をみればきりがない、下を見てもきりがない。」という故人渥美清
さんの歌が好きだと、ブログで書いたことがありますが、そういう風に
考えられる人が増えれば、自殺者も減るのかなーと思ったりします。
日本には、古来、恥の文化があります。「倒産した。従業員や取引
先に迷惑をかけた。」と言って、自ら、命を絶つ人も多いのですね。
日本で、自殺者が多いのは、この恥の文化が大きな理由のひとつ
だと思います。
いずれにしても、他国の例をみても、「政治が悪いから、自殺者が
多い。」という論理は、私には理解できません。
国民をミスリードする論理だと思います。
もっと、世界を見渡して、冷静に考えて欲しいところです。