ツツドリは、托卵だけが目的で東南アジアから渡って来くるのだと言う。托卵は恐らく6、7月頃には完了。だとしたら、親鳥たちは今までどうしていたのだろう。餌が格別豊富だったとも思えないのだが・・雛の無事の成長でも遠眼に見守っていたか。
その親鳥たちも、この時期には山から里に降りて来て、渡りの準備に入いる。里の落葉樹は、何処も太って美味しそうな毛虫で一杯だ。









10、20分間毛虫を漁ったかと思うと、近くの塒に帰っていく。1時間ごとにそれを繰り返す。こうやって渡りまでの束ぬ間、体力作りに専念する。



撮影場所 神奈川県・宮ヶ瀬湖(9月) 撮影 S・植木