内科専攻医トリおんなのブログへようこそ☆
私の担当患者さんが、外科で手術を受けることになりました。
(内科の精査中に、外科的な疾患が見つかることって、しばしばあるのです)
外科病棟の病室に、術後の患者さんを訪ねたところ……
患者さん
「あー、トリ先生!大変だったんですよ、手術!」
トリ
「ん?手術は無事に終わったと聞きましたけど……どうなさいました?」
患者さん
「いやぁ、ほら私、指が腫れてるでしょ」
この患者さんは、内科疾患のため、指の関節が腫れてしまっています。
患者さん
「手術の前に結婚指輪を外さなきゃいけないのに、外れなくて!」
手術室に行く前に、身につけている金属類は全て外さなくてはいけません。
でも、指の関節が腫れていて、なんと、結婚指輪が通らなくなってしまっていたのだそう。
患者さん
「外科の先生たち総出で、リングカッターで指輪を切ってもらいました。
指切られそうで怖かったぁー」
お、おつかれさまでした……。
患者さんも外科の先生方も大変だったことと思いますが、無事に手術が終わって何よりでした。
さて、今はクリスマスシーズン。
夜景の見える高級レストランで指輪の箱をパカッ
……なんて、ロマンチックなクリスマスデートを控えていらっしゃる方もおいでのことと思います。
せっかくの「愛の誓いの証」ではありますが、指輪が抜けるかどうかは、ぜひこまめにチェックなさってくださいね。
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ロードオブザリングみたいに、首からぶら下げるスタイルだと、抜けなくなっても安心?!
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