白衣のポケットには、聴診器、ペンライト、アルコール綿、ボールペン、メモ帳を常に入れています。
トリおんな流、「医師の七つ道具」というわけです。
でも、病棟業務の中では時折、この「七つ道具」だけでは足りない場面に遭遇することがあります。
例えば、腰椎穿刺や中心静脈カテーテル挿入のとき。患者さんの身体に目印を描こうとして、はたと気づくのです。
「あ〜〜、油性マジック持ってない!」
って。
そんなときの、とっておきの解決策がこちら。
近くにいる看護師さんを捕まえて、、、
「〇〇さん〜、油性マジック貸してください!」
とお願いするのです。
「医師の七つ道具」とは違って、どうやら「看護師の七つ道具」には油性マジックが含まれている様子。
お願いすると、百発百中でポケットから取り出して貸してくださいます。
油性マジックだけでなく、ハサミも、看護師さんからお借りしたことは数知れません。
自分で持っておくと便利なのでしょうが、つい忘れてしまうのです。反省〜。
聞くところによると、
「医者に貸したペン必ず無くなる」
というのは「看護師あるある」なのだそう。
(昨年流行った、しゅんしゅんクリニックp先生のネタより)
「トリ先生にマジックとかハサミとか貸すと、いつも無くなっちゃうのよね〜」
なんて言われずに済むよう、これからも
「借りは必ず返す!」
をモットーに(笑)、生きていこうと思います。
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