あまり寝られないまま夜が明けて
朝8時
担当看護師が来て手術前の確認、手術着に着替え弾圧ソックス装着
夫と両親到着
8時半
手術室まで歩いていき、付き添いの夫と両親とはあっさり別れ、手術室へ。
ちらっと見えた3人の不安気な顔。心配かけてごめんね
氏名生年月日と手術名の確認
いよいよ手術台へ
手術チームの先生方、看護師さんが次々に挨拶してくださり、その間にも準備が着々と進んで。
テキパキと動く姿はまるでドラマの世界
(上から見られるんじゃないのね←ドラマの見過ぎ)
いよいよ執刀医の先生が入られて
(まるでラスボス、いえ、スーパーヒーローのような)
「よろしくお願いしますぅ、、、」
と言ってるうちに麻酔が効いてきて、、、落ちた
目が覚めるとそこは安静室
時間が一気に進んで不思議な感覚
手術は6時間ほどで終わったよう。
体のあちこちにチューブやモニターなどがつながってて動けないそして体の奥の方の鈍痛
ぼんやりしていると夫と両親の安心した顔が。
「全部取れたってよ成功したって
」
夫の第一声
「ライブ当選してたよー」
そうだ、半年後にあるライブの抽選確認を頼んでたんだった
私その頃元気になってるのかなー?
酸素マスクと鼻チューブで鼻も喉もカラカラ
無性にりんごジュースが飲みたかったのを覚えています。
執刀医の先生が来られて、
「悪いところはきれいに取って、傷も丁寧に縫いましたよ」と。
看護師さんも、「きれいな傷ですよ」
(そうなの?見るの怖いんですけど。)
どんだけ切ったんだろ
ウトウトしても痛み止めが弱まると目が覚める。
寒気がして熱が出たかと思えば下がって暑くなったり・・・
時間の感覚が全くなくて、いつまでも夜が続くような感じでした。
↑父から送られてきた手術当日のお月様の写真