※追記あり【雪国限定】一番無駄だったかもしれないオプション… | とりの家づくりブログ(・∀・)

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一条工務店のi-smartで家を建てます。
家ができるまでの記録の他、北国ならではの仕様などもご紹介します。

こんにちは、とりです(・∀・)

昨夜から今朝にかけての最低気温は-6.5℃、思ったよりは冷え込まなかったです。
使っていない部屋のハニカムをしめない、という作戦に出たら、確かに結露は少なかったかも?
(ただしちょっと寒い…)

あと、家の湿度が大分下がってきました。35%くらいです。
せっかく除湿器を買いましたが、早くもお蔵入りの危機がΣ(゚д゚;)
なので、結露が少な目なのは湿度のせいもあるかもしれませんね(・∀・)


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さてさて。

今とっても「つけても意味なかったのでは…」と思っているオプションがあります。
それは…

ルーフヒーター。

つけたいですと言ってつけたオプションではありません。
おそらく雪国ではほぼ強制的につけられるオプションなのではないでしょうか。

これは何のためにあるのかというと、屋根にできる雪庇防止のための融雪機器です。
(屋根の雪を溶かして太陽光発電できるようにするための機器ではありません:泣)

雪庇って何?という方は上のリンクか、こちらの過去記事をご参照ください。
http://ameblo.jp/tori-ieblog/entry-11452312528.html

とり家の場合、2面施工で約14万円でした(^_^;)

これをつけておけば雪庇はできない…と思っていましたが!
つけてみると、消費電力が超高い(ノ◇≦。)
1面だけでも500Whくらい消費するっぽいです。
(すみません…単位間違ってたので訂正しましたorz)
なので、雪が降っていない時は電源をOFFにしていました。

しかしこれがまた…つけるタイミングが非常に難しいのです(_ _。)
多分降り始めと同時につけないといけないのでしょうが、大体いつも気づいた時には
積もってしまっています。
一度積もってしまうと、ルーフヒーターをつけても雪庇は消えません(汗)

しかも!!
ルーフヒーターは融雪機器なのに、本来融雪用電力料金メニューである「ホットタイム22」には組み込まれていないのです!!!
※ホットタイム22=北海道電力の料金メニューで、冬季の融雪機器や暖房器具を、時間帯に関わらず1kw当たり11円程度で利用できる。
床暖房もこの料金メニューで稼動しています。

ということは、ルーフヒーターを稼動すると深夜電力の時間帯ならともかく、
昼間は1kw30円前後の費用がかかるわけですよ∑(゚Д゚)
そんな時間帯に500kwhもの機器をつけっぱなしにしておく勇気などありません…

試算してみたところ、ずーっとつけっぱなしにすると月に1万円くらいはかかるみたいでした。
4か月で4万円…

そこで、ルーフヒーターを使うのを諦め、窓から釣竿をつかって落とすという作戦に出ました\(゜□゜)/
しかし、雪庇ができる方角が隣家と近い方で、下手したら隣家の車に雪が落ちてしまう危険性も…
なのでお隣さんが車で外出している時を見計らって雪を落としていたのですが、
年末年始はずっとお家にいたみたいで(そしてうちは不在がちだっため)ずっと雪を落とせず…(^_^;

そして結構な猛吹雪の日が続き、どうしたものかと悩んでいる内に
ついにはこのような状態になってしまいました(((゜д゜;)))
 
一晩で急成長しました( ̄□ ̄;)!! 
家の外観等を写せないのでわかりづらいと思いますが、境界ブロック塀の上空を超えてしまっているようでしたorz
人間の頭上に落ちてきたら、間違いなく大参事です!!

しかしもうお正月休みも終わり、今を逃すと次に雪庇落としをするチャンスは一週間後になってしまう!という訳で、無理矢理決行( ̄ー ̄;

見事雪庇落としに成功したのでありましたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
 

しかし当然のごとく隣家の敷地内にも雪が落ちてしまったので、隣家にお願いして敷地内を雪かきさせていただきましたorz

雪庇ができやすいというのは入居してすぐにわかったので、お隣さんと会った時にあらかじめお話ししており、ご理解をいただけているようで本当に良かったです( p_q)
雪庇を落とした後、お隣さんは「とり夫さん!やりましたねぇ!!」と感心しておられました(笑)
普通だったら屋根にのぼって雪下ろしをするのがオーソドックスなのでしょうが、
一条の家は(もしくは今時の家は、なのかな?)屋根の上にはのぼれないようになっているので、こういう時は本当に困りますね…。

それ以来、小まめに雪を落とすようにしています(_ _。)

こういう時、近隣が年上の方ばかりで良かったなぁと思いますね(・∀・)
何年、何十年も住んでいる「大人の余裕」みたいものがあり、トラブルも起きにくい気がします☆
皆さん本当に優しくて、本当にこの土地を選んで良かったと思います・°・(ノД`)・°・

で、一件落着した訳なのですが。

結局ルーフヒーターはどうしたら良いのでしょうか。。。
雪庇は落としたとはいえ、まだ屋根の上には大量の雪が残っています。
今から稼動したところで何の意味もない予感…
この冬は釣竿作戦で乗り切るしかなさそうです(´・ω・`)

そして、ご近所に同じくルーフヒーターをつけているお宅があるのですが、
そのお宅にも巨大な雪庇ができていましたΣ(・ω・;|||
おそらくルーフヒーターは稼動していないのではないかなぁと思います。
そのお宅は長い「雪庇カッター」を使って雪庇を切り落としているみたいでした。

うちもその手の商品を買ったのですが…4.8mしかないので、屋根の一番低いところしか届きませんでした( p_q)
もっと長い商品だと、置いておく場所もしまえる場所もないのですよね。
そもそも、買っても持って帰れませんorz
うちが買ったものは分解すれば屋内にもしまえる長さのものです。

という訳で雪国の皆様に質問です!!

①ルーフヒーターは効果ありますか?
②どういうタイミングでつけていますか?つけっぱなしですか?
③ルーフヒーターを使っていない場合は、どのような対策をされていますか?


ぜひぜひ、情報共有致しましょう(ノ◇≦。)

あ、そうそう。
ちなみに「ドレンヒーター」っていうのもあります。
バルコニーの排水管の中に通すヒーターです。
一度もつけていません( ̄ー ̄;
凍結して排水管が損傷するのを防ぐためにあるのですが…つけてる方いますか?(^_^;
今日あたりつけた方が良いのかな…

【追記】
先ほど監督さんがいらっしゃったので聞いてみました(・∀・)
ルーフヒーターは、雪庇が出来始めた時につけると良いらしいですが、やはり万能ではないようで…
ただ、つけるとつけないでは雪庇が大きくなるスピードは全然違うみたいです。
とは言え、完全に雪庇が出来ないという訳でもなさそう…

そして、実際に使っているというお宅はあまり聞かないそうです(^o^;
高額オプションなのにもったいないよ~( p_q)

雪庇ができてしまった時は…?
やはり窓から棒でつつくというのが良いみたいです(_ _。)

それからドレーンヒーターですが、凍るのは排水管の出口のところなのだそう。
そこを見て凍りついているようだったらヒーターつけた方が良いみたいなので
時々チェックした方が良さそうです!


お読みいただきありがとうございました☆
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