せっかくの注文住宅ですから、好きなように設計したいですよね♪
しかし、ここは雪国札幌

我慢しなければならないことも多いです(ノ_・。)
●パノラマウィンドウ
よりi-smartっぽくしたい!と思い、パノラマウィンドウの設置を申し出ました。
もちろんi-smartですから設置は可能です。
しかし…。
窓の面積が多くなる = ちょっと寒くなる
そりゃそうか(ノДT)
デザインや室内からの眺め <<< 暖かさ
のため、パノラマウィンドウはやめることにしました。
ちなみに、北国じゃなければ気にしなくて大丈夫とのことでした☆
●トイレの換気扇の位置
とある本に「トイレの換気扇の位置は低い方が良い」と書いてありました。
換気扇が上の方にあると、臭気が上に行きますから当然臭いますよね。
下の方にあれば、鼻の位置を通過しないから、臭わないと。
なるほど!!ぜひ採用したい!!と思って提案してみると…
換気扇の外側が雪で埋まってしまうので、換気扇の位置は
高くする必要がある。とのこと。
な、なるほど。。。
本当に雪とはやっかいなものです。
あれ?でも2Fのトイレだったら下につけても良いってことなのかな?
今度聞いてみたいと思います☆
●多雪区域への建築計画の仕様に関するご確認書
この「ご確認書」とやらに署名捺印しなければなりません。
これは何かというと、
多雪区域の場合は雪対策を考慮して設計しなければなりませんよ、
もしどうしてもしたくない場合はしなくても良いけど、
こういう問題点がありますよ、
それでもよければ署名捺印してね☆
っていう書類です。
抜粋すると、こんなことが書いてあります。
・太陽光発電パネルの雪下ろしはしちゃだめだよ☆
→転落、パネル破損の恐れがあります。
・建物周辺に屋根の雪を落とせるなら3.5寸、落とせないなら1.5寸屋根ですよ☆
→一条の北海道仕様 その4 ~小屋裏収納は無理?~ にも書いた通り
土地の広さ次第みたいですね。
・3.5寸以上の勾配屋根は雪止めは設置しませんよ☆
→雪止めを設置すると、許容荷重を超えて大量の雪が落ちてきたり
太陽光パネルを破損する恐れがあるそうです。
・雪庇ができやすい方位へルーフヒーターを設置しましょう☆
→雪庇(せっぴ)とはこんな感じのです。
うちのアパートの物置です(^o^;

もっとすごくなるのですが、よそ様の家の写真を使うのもアレなので
とりあえず自分ちの写真で。。。
この下を人が歩いている時に落雪したら一大事です((>д<))
冬、北東から風が吹くと、この雪庇は南東にできることになります。
なので、南東にルーフヒーター(屋根のヒーター)を設置します。
お値段は…多分10~15万円だと思います。お高いです(T_T)
そして電気代もかかります。
・落雪を受けないよう、バルコニーは屋根の内側にしましょう☆
→うちは屋根なしバルコニー設置予定なので、この項目に
丸印を書かなければなりません(^_^;
・エアコン等の室外機は、落雪しない場所に設置しましょう☆
→そのため、うちはエアコン本体と室外機の場所が離れてしまいます

他にも色々書いてありますが大体こんな感じです。
しかし、その中に一つ気になる項目が…!!
「外壁タイル面の凍結・融解による剥離防止のため、一般地域よりも接着剤を
多く塗布します。そのため、タイル裏面から接着剤がはみ出す場合が
ありますので、予めご了承下さい。」
参考写真を参照…
いや、それはちょっと…∑(-x-;)
場合があるっていうことは、はみ出さなくてもできるってことですよね(@_@;
参考写真は結構なはみ出しっぷりです。
これについては、この書面を提出する時に確認してみたいと思います

タイルの接着剤のはみ出しは勘弁してよね☆という方も
それぐらい、いいっしょ♪という方も、
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