ウトヤ島、7月22日 ★2.0 | 映画を見た。<ネタバレ感想>

映画を見た。<ネタバレ感想>

どれを見てどれを見てないのかわからなくなってきた
脳みそを整理する為のメモ的ブログ。
真面目に書いたり書かなかったり。
★は完成度ではなく「好き度」なので
たぶんあまり参考にならないです。
基本ネタバレ。

 

■あらすじ
数百人の学生がウトヤ島のサマーキャンプに参加し、
国の未来について語り合っている中、突然の銃声がとどろく。
何が起きたのかわからないまま仲間と森へ逃げ込んだ少女カヤは
島中を逃げ回りながら妹を探し始める

 

 

 

 

 

あらすじ、アマプラ文から一部お借りした。
実際にあった72分の銃乱発事件、

をリアルタイムかつワンカット撮影で見せる一本。
上映時にテレビで紹介されてるの見て気になってた。
ワンカット撮影ならではの臨場感があった部分もあれば
ワンカット撮影ならそのシーンは省くべきでは?
というシーンもあった
正直、話をしっかり見せたいのであればワンカットに
する必要なかった気がする。
皆で寝転んで隠れて10分くらい話してるだけのシーンと
崖下に隠れて10分くらい話してるだけのシーンは
それまでのワンカットの勢いを完全に消してた。
ワンカットワンカットうるせぇな、と思われるかもだが
ワンカット撮影(まだ云うか)を見る時って
やっぱ「期待するもの」があるんですよ。
なんか…中途半端って感じがしてしまった。

あとカメラの動きが気になった。
この作品はPOV(主人公目線)じゃなくて透明人間カメラマンが
張り付いて撮影してるパターンの撮影法。
なのに、たまに主人公が見てない方向をカメラが向いたり
移動中に突然意味なく主人公の足元を映してみたり
ブレッブレの人間味あふれる視点移動があったり…
これPOVだっけ?てなる瞬間が結構あって
それがなんかこれまた中途半端で違和感で気になって

話に入り込めなかった

 

実際にあった話、と謳ってるから
主人公と妹くらいは実在の人物なんでしょう、と
思ってたら最後に登場人物はフィクションと云われ
あ、そうなの…ともなり。
最後、妹を思い続けた姉(主人公)がタヒに、よくない方向に奔放な妹が

生き残る、という少々の胸クソな隠し味なんかもありまして…
申し訳ないけど実際の事件に想いをはせる…とはなれんかった。
なんかすべておいて自分には合わん一本でした。
まぁこういうこともある。