■あらすじ
Fラン大学に通う雅也の元に一通の手紙が届く。
それは24人を殺害した死刑囚、榛村(はいむら)からだった。
子供の頃に榛村が経営するパン屋に通い親しくしていた雅也は
拘置所に面会に行く。
「最後の事件は冤罪だ、どうか調べてみてほしい」
と榛村に頼まれ調べてみると確かに他の事件とはまるで違っていた
ずっと見たかった死刑にいたる病やっと見た。
感想。
き も ち わ る い
愛あふれるさわやか映画とは思ってなかったよ
不快指数高めの映画だろうとなと思ってたよ
しかしその想像を上回る気持ち悪さだった。
まず、登場人物が全員気持ち悪い。
マトモな奴がいない。
その中でも主人公が一番気持ち悪かった。
最初からすべての言動が気持ち悪かった。
できたら調べてほしい、て云われただけで強制でもないのに
壁に被害者の写真貼ったり資料読み込んだり、
そ、そこまでする…?!みたいな。
グロ遺体の写真みながら焼きそば食べるシーンが一番ひいた…。
榛村がそのサイコパスな素質を見抜いたからこそ
思い通りに主人公を動かして悦に入る遊び、を
したんだろうけどそれにしてもキモーーイ。
主人公にちょいちょいかまってくる女の子も
なんか気持ち悪いな…と思ったら
まさか榛村の息がかかっていたとは…。
刑務員を手なずけて操ってるとこも薄気味悪かった。
面会室の仕切りボードをうまく演出に使ってた
反射でボードに映る榛村の顔と主人公の顔をダブらせたり
横に並べてみたり。
榛村に影響されて精神が同化していくのを表現してると思った
あと想像以上にグロかった…
首切られて血がブシャーとか、内臓ドバー!は平気なのよ
逆に爪を剥ぐとか、肉を突き破る骨とか、リアルな腐れた顔とか
そういうのが本当に無理だからもうキモチワルカッタヨーー!!!
なんか…雨の日に空き家の古いタンスに入れられたような…
嫌な臭いと湿っぽさがずっとまとわりついてるようなそんな映画だった。
おもしろかった………けど……嫌いかもしれん。
とりあえず人には勧めない!w