陸上界のカリスマコーチ川本和久先生が御逝去され、5月16日に福島市内でお別れ会が開かれた。
先生は花で作られたトラックと小ぶりながら本格的な表彰台の上で、先生らしい笑顔でみんなを迎えていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afbb4ed39e0d786fc27b49f7fa20e067e721bc4c(福島テレビ)
先生の生前の様子がスライドショーで映し出され、Voicyに残された明るい声が流れる。
共に福島の陸上を支えてきた方々からの弔事、教え子やご家族の言葉が続く。
あとからあとから涙が溢れた。
私は12年間、チームの一員としてお世話になった。
「僕たちはさ、目的地に向かって大海をいつも全力で泳いでるんだよ。ぷかぷか浮いてたりしない。」
たくさんたくさん話ししてくれて、先生との時間を思い出す。
大病を患ったと知っても、なんだか先生はいつまでも生きている気がしてた。
先生のことだから、なんだかんだとうまくやって、結局長生きするんじゃないかって思ってた。
先生が最後まで持ち続けた「明るい未来」と「明日への希望」
パンドラの箱だ。
会場の全員が受け取った。
先生のご恩は大き過ぎて返せないから、少しでもこのご恩を後進に送ります。
先生のご冥福をお祈りします。
これからはゆっくりぷかぷか浮いて、みんなの頑張りを眺めていてください。
津田