台風の影響で週末の予定が変わる。イベントをキャンセルしたり店舗の臨時休業。備えあれば憂いなし、決して間違った選択をしていないと思う。週末にアルコールの在庫が切れたので、最寄りの酒屋に問い合わせたところ臨時休業だそうで、熱帯低気圧に切り替わったニュースをもって遠方に買い出しに行く。自分のその時の好みでアルコールを嗜んでいるから、近場の量販店で取り扱っているようなアルコールで満足するような妥協はない。遠方に買い出しに行ったときはそれだけで体力が無くなる、なので帰宅してから手の込んだ肴は作られない。それでも出来あいのものはすきでないから、出来る限り短い工程で済む肴を調理する。手作りの肴と厳選されたアルコール。贅沢な時間を過ごしている。週末はきまった時間に食事をとるという概念はないから、出掛けなければ食べて呑みっぱなしである。気を失うまで終わらない。体のことや未来の事を考えれば、非常に堕落した生活時間である。けれど、この時間は決して無駄だとは思わない。結果としてネガティブなものの要因になるのかもしれないが、今現在は無駄だとは思わない。これが後悔は先に起たないということだと思う。
堕落した週末を送りながら、少しは前向きな行動を織り交ぜているつもりである。だから前には進んでいるのだと自分に言い訳をしている。
久しぶりに図書館の読書会に参加する。しばらく参加していなかったので、参加者の顔ぶれが変わっていることを期待したのだが、何時ものメンバーであった。
各位推しの本についてプレゼンテーションをするのだが、誰が参加しようが私にとって損得勘定はなく、顔ぶれが変わることに大きな意味はない。誰が参加していても入ってくる情報は新鮮なのだから問題ではない。けれど顔ぶれが少しは変わってほしかったような気がする。それは新鮮さを感じたかったのではないかと思う。帰宅してから次に参加するイベント用に自分の名刺を作る。創作は楽しい。