アルコールに関連するイベントに参加する。酔いが廻るのと知人と出会うことが、気持ちを高揚させてくれる。キーワードは音楽、本、アルコール、好きなものばかりで、これからもっと頑張ろうと気持ちが高ぶってくる。その勢いを次のシーンに持ち込めたらいいのだが、場面が変われば気持ちはリセットされてしまう。楽しかった記憶の余韻にひたることもなく、脱力感だけになってしまうのが翌日である。これを乗り切るとまたハレの日がやってくる。それは勝手にやってくるのではなくて、自分でそう進んでいるからやってくる。そう考えると、アメの日も自分で無意識で作っているのかもしれない。