”損切り”をどう処理するか | 逆算戦略アカデミー

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ここでは、”とらよし”が集めた情報を個展として掲載します。
掲載は随時増えていきますが、ここで掲示されている情報は
どんどん皆様に取り込んで頂いて、皆様の日々を豊かに過ごす
ための糧にして頂ければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
コンテンツの更新・変更

 

 

 

いつも読んで頂き、ありがとうございます。

そろそろ石油ファンヒーターを出す準備を

していたのに、この暖かさでもう一度倉庫で

眠ってもらう事にしたとらよしです。

おはようございます。

#でもすぐに出番はやってくるぞ

 

今回は自身のコンテンツを更新したり

変更するのって、ちょっと勇気がいる

よねっという、ビジネスというより

マインド系のお話をしようと思います。

 

可能性の一環として捉えて頂くと

良いのではないかと思います。 

 

 

 

本編に入る前にお知らせです。

ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで

1年前に書かれた内容をリニューアルして

転載していますので、若干扱う情報が

古い時がありますがご容赦下さい。

 

リアルタイム配信は現在でもFacebookの

グループ配信にて行っております。

↓ コチラからお入り下さい ↓

 

 

 

 

 

上手くいかない

 

「何を以て成功とするのか」というのは

人によって違うとは思いますが、多くの

方々は概ね成功とは程遠いところに

いるんじゃないかと思います。

 

かくいうボクもその1人で、空中戦で

色んな事にチャレンジしてみましたが

どれもあまり良い感触はありません。

#ニーズに応えないスタイルは合否が一瞬で出る

 

そのどれもが、提供者の意図が

上手く機能していないんじゃないの

だろうかっという気がしています。

そもそも年齢を問わず、ボクのように

結婚してお子さんのいる「家庭」を

持った個人起業家は、どうしても

保守的になりがちです。

 

破産を恐れずにバーンと張れる

環境になくて、その結果守るべき

者が守れないかもしれない可能性を

考えると、どうしても尻込みを

してしまいます。

#そんな博打はするモンじゃない

 

成功者の多くが独身である事は

こういった「ここ一番の度胸と勇気」

関係していて、ボクらのような家庭持ち

はどうしても石橋を叩くしか選択肢が

ありません。しかしそれはそのまま

スピード感に直結しますので

「自分が死ななければ、それでOK」

とする独身の成功スピードとは

どうしても比較できません。

#要は大きな失敗ができないって事です

 

Marc PascualによるPixabayからの画像 

 

 

これは自身が持つコンテンツを

変更・改定する時にも同じ事が

言えるんじゃないかと思います。

「どこが悪いのかが分かった」時に

では、その後どうするのか

 

この「度胸と勇気」はこういった

場面にも影響を与えてきます。

これは丁寧に石橋を叩いて渡ってきた

結果、ひび割れしてしまった時にどう

するのかというマインド的なお話です。

こういった場合によく言われるのが

「損切り」です。これはビジネスであれ

株であれFXであれ「芽が出ないな」と

判断した時には、その瞬時に損を確定

させて新たな道を開拓しなさいという

教えであり、それまでに投資してきた

マイナスの負債をいつまでも持って

いる限り、その損は拡大し続ける

という考え方です。

 

 

 

 

損切りの心得

 

この「芽が出ない状態」が発生してしまった

人には2つの選択肢が与えられます。1つは

「状態が回復(改善)するまで持ち続ける」

もう1つは「それを損益として切り捨てる」

なるのですが、この判断は中々難しい

ところではあります。

 

ことビジネスに関しては、どうしても

「タラレバ」が付き物ですのでスタートが

コケるとゴールまでドミノ倒しでコケて

しまうような錯覚になってしまうからです。

今までせっかく大きな投資を避けて

石橋を叩いてきたのに、その石橋が

「いざ壊れる」となった時のショックは

計り知れません。

 

しかし、これを「切ってしまう」のではなく

「後回しにする」という考え方を持てれば

この損切りは「いつでも可能」になるの

ではないかと思うんです。

 

要は「手を付ける順番を間違えただけ

で、最初に始めるのはそこじゃなかった」

というだけの事だと考える。

 

Michael SchwarzenbergerによるPixabayからの画像

 

 

自身が始めたビジネスに「不要なもの」

など無いはずです。ただ最初から

好調にスタートができなかったのには

何らかの原因があるはずで、それさえ

払拭できれば思い切ってそちらへ舵を

切る事も大事な事だと思います。

#ボク自身に言ってます

これは何もそのマインドを整える為に

追加投資でどこかのビジネスコミュニティへ

入るわけではありません。特に心の問題は

資本不足が招いている場合が多いと

思いますので、この不安をまずは

「払拭する為に取れる行動を優先させる」

事も損切りの1つだと判断できる

のではないでしょうか。

#このまま進むと恐れを拡大させる不安だけを払拭

 

また、今までやってきた事を全て

水泡に帰す必要もありません。

全く新しい事を始めたとしても、やはり

ストーリーの方向性は、どうしても

似てきてしまうと思います。そこで

「損切り」ではなくて「ストックしてる」

という方向に切り替える事は、前向きに

ビジネスを捉える考え方として、持って

おいて損はないのではないでしょうか。

 

 

 

 

何に依存しているのか

 

さて、SNSを使った空中戦において

ビジネスパートナーを見つけたいな

と思った時、周囲を見渡してみると

「自身と同じ考え」の人というのは

そうそう簡単に見つかりません。

 

それもそのはずで、自身が影響を受けた

コミュニティ以外のコミュニティ内には

当然その「コミュニティの創設者」の影響を

受けたメンバーさんしかいらっしゃらない

ので、別コミュニティの考え方を持った

メンバーさんなんて、そうそう野良で

見つかるはずがないんです。

#例えいたとしても異端児扱いされるので隠れてます

 

これは、そのコミュニティの創設者の

影響力がそのままメンバーに受け継が

れていて、メンバーはその影響力に

依存していますので、所属している

コミュニティによってメンバーさん各々の

考え方が全く違っていて当たり前です。

 

「手法メイン」で育ったヒツジ族の方々は

「考え方メイン」のヒツジ族を見ると異端児

として見るでしょうし「根性論」で育った

ヒツジ族を見た時には、思わず引いて

しまうでしょう。

 

ボクらは知らず知らずの内に

コミュニティ牧場でスクスクと育ってきて

しまいましたので、他の組織では一体

どんな教えを説いているのかを全く知り

ません。とはいえ、それならばと自身が

影響を受けたコミュニティの中で、将来

的にその大物(主宰者)の競合に自身が

なれるかと言うと、それもまた不可能に

近い話になると思います。

#井の中の蛙は成功者ではない

#大海に出ればマイノリティ

 

そのコミュニティの「考えや教え」は

既に創設者が持っている考え方で

同じコミュニティ内で2番煎じを大声で

叫んだ所で全員が「そんな事知ってる」

となるだけですよね。ここにはボクらが

想像する以上に大きなジレンマがあって

多くの人はこれに気付かずに無意識に

翻弄されているんじゃなかろうか

と思います。

#じゃあアナタはいつ成功できるのか

 

 

 

コミュニティ外の世界

 

であれば、やはり解決法は至って

シンプルで、自身が依存している

コミュニティから「まずは抜け出す」

事が先決です。正確にはその

「依存心」から脱却する事が大切に

なってくるのですが、これを実践

する方法の1つに「自身が在籍して

いるコミュニティで得た知識や考え方

を全く別のコミュニティ内で発揮して

みる」という方法があります。

 

UnsplashLinkedIn Sales Solutionsが撮影した写真

 

 

そこで当たらなければ次の

コミュニティへというように、数ある

コミュニティ間を転々とする方が

賢い立ち回りなのかもしれません。

#約ネバみたいな話になってきた

 

これはミクロとマクロの見方の違い

のお話で、ネットの仮想空間であれ

リアル空間であれ、どこにでも同じ

現象は日常的に起きています。

 

リアル空間での代表例ですと「県民性」

みたいな感覚になるのではないで

しょうか。また「都会」と「地方」でも

考え方は大きく違いますし、そこでは

「人の集まる理由」「価値感の違い」

も大いに介入してくるでしょう。

 

この価値観の違いを体感する為には

自身が自ら枠を広げる活動を行って

いく必要があるのですが、コミュニティ

に依存している以上、外の世界という

のは「全く別の街の住民」との交流

と同じ事ですので、そこにもマインドの

障壁は多少なりとも存在すると思います。

 

ここを突破するのに必要になるのは

「無謀な強さ」などではなく圧倒的な

クオリティを持った自身のコンテンツに

シナジー効果をプラスさせに行く事です。

 

自身が持っているバックヤードが強ければ

強いほど、それは大きなマインドシールド

になって自身を守ってくれますし、そこには

服従も裏切りもなくただ淡々と交流がある

だけですので、そこへ「自信を持った自分」

として参加する為にも、まずは自らが自身

のコンテンツに依存できるような体制を

作りたいですね。

 

今、AIが個人の情報を分断し始めた

この時代において「誰かと同じ方法」

というのは通用しにくくなってきています。

その成功者が10年前からの手法で

成功しているのであれば、後継者は

その考え方を持ちながらも「現代に

通用する手法」に変換していかなければ

なりませんし、成功者が最新の手法を

駆使しているのであれば、そのコミュニティ

に在籍している内に沢山のスキルや

思考法を盗んでおく必要があります。

 

さて、この問題をどう解決しようか。

外の世界との良い関係性を保つ為の

秘訣を探る旅はまだまだ続きそうです。

 

 

 

 

今回はここまで。