逆算戦略アカデミー

逆算戦略アカデミー

ここでは、”とらよし”が集めた情報を個展として掲載します。
掲載は随時増えていきますが、ここで掲示されている情報は
どんどん皆様に取り込んで頂いて、皆様の日々を豊かに過ごす
ための糧にして頂ければ幸いです。

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 TODAY'S
 
ヨガは健康法か宗教か

 

 

 

いつも読んで頂き、ありがとうございます。

最近は天候不順(暴風)と寒さを言い訳に

夜寝るようになったとらよしです。

おはようございます。

#7時間くらい寝てしまってる

 

今回は「売るモノ」の概念について少し

掘り下げてみようと思います。

ボクがこのアカデミーを「商品」として

位置付けない理由も何となく見えてくれれば

儲けものだと思ってます。

#何を創ろうとしているのか

 

 

 

無形の有利さ

 

以前から何度も言いますが、ビジネスを

個人で興すのであれば「売るモノ」は

無形の方が後々に有利になると思います。

では有形物にチャンスは無いのかという

とそうではないのですが、形のあるモノって

どうしても製作費や輸送費がかかってしまい

ますので、利益に還元しにくいというリスクが

付き纏います。

#ランニングコストというヤツです

#高利率な有形商品もありますが創るとなると大変

 

ボクらはビジネスを成り立たせる為に

どうしても「利益」が必要になります。

これが出ない活動はボランティアになりますので

お金の出所も違えば話も全く変わってきます。

#行政を動かせないと厳しい

 

では無形商品の有利な点と不利な点を

色々と並べてみましょうか。

世間一般で知られている無形の活動例として

「ヨガスクール」がありますので、そちらを

例にとてみましょう。

ボクは実際通った事がありませんので

”ヨガの内容”に関しては全くの素人です。

 

Jenia NebolsinaによるPixabayからの画像 

 

 

ただこういう健康法が「近年注目されている」

という事ぐらいは知っていますので、ここから

推論を立ててみましょう。

ここから先は完全にボクの推測ですので

ここだけに留めておいて下さいね。

#特にヨガを否定しているワケでもありません

 

ヨガの発祥は約4000年~5000年前だと

言われています。発祥地はインド周辺で

詳細な情報が不透明なぐらい昔から

現地では一般的に活用されてきた

健康法なのだそうです。

では、近年これが日本で流行り出したのは

ナゼでしょう。これは偏に現地からその文化を

健康法として取り込んだ人物がいるから

他なりません。

 

要は海外で知った文化を祖国日本で

普及させた人がいるという事。

この時、その人は何もゼロから枠組みを

創ったワケではありませんよね。

現地のヨガマイスターから基礎や応用を学び

それを何かに書き写した上で自身も体験し

マスターする事で、宣教師としてここ日本に

上陸させたはずです。

つまり「仕入れ値」は初回分だけです。

なのでイニシャルコストが異様に安くつくのが

無形の有利な点とも言えるでしょう。

#一度自分のモノにしてしまえば後はコピーするだけ

 

 

 

無形だからこその苦労

 

では世の中の商売がみんな

イニシャルコスト(開発費)の掛からない

無形のモノに転換すればいいかと言うと

実はそうでもなくて

「ヨガという得体のしれない運動」

を世間に普及させるために宣教師は

随分苦労したのではないかと推察します。

 

時代背景が近代的になってからの

普及とはいえ、初めて見る人達にとって

ヨガは「変なポーズ」でしかありません。

 

これが本当に自分の身体を健康にするのかは

もう疑う余地しかありませんし、仮に健康に

なるという事が分かっても、じゃあ実際自分で

「やるか?」と問われれば今でも抵抗を

持たれる方は少なからずいらっしゃると思います。

この状況を、現代のシステムで分かり易く

言うと『なかなか”いいね”が付かない』

状況と同じです。

 

UnsplashBenjamin Childが撮影した写真

 

 

有形商品にはこんな事はあり得ません。

知られないから手に取られないという

状況はあれど、一度認知されてしまえば

価格や性能に対して瞬時に「評価」が

付いて回りますので「ダメなモノにはダメ」という

評価になるはずですし、使ってみて「良いモノ」

だと評価されれば、続々と注文が入るのが

有形社会の経済体系ですので、ヒット商品を

生み出せば瞬時に大金が入りますし

その後は増産が急務になります。

#ヒットさせなきゃいけませんけどね

 

ただし、有形商品はPLC分析にもある通り

「寿命」があります。この曲線になぞらえて

対策を打ち続けない限り、いつまででも栄華は

続かないでしょう。

↓ PLC曲線を忘れた方はコチラ ↓

https://ameblo.jp/torayoshi626/entry-12661027750.html

 

ボクは決して有形商品否定派でもありません。

ただ、有形商品を取り扱う世界は定期的に

「新商品の開発」が絡みますので、その都度

イニシャルコストがかかってきます。

これが結構経費を圧迫すると踏んでいて

個人が興す事業としては少々リスクが高いんじゃ

ないかという読みから手を出していないだけの事です。

#死なない事が基本です

 

 

 

宗教団体の布教活動

 

ヨガを始め様々な無形の活動がありますが

その中でも代表的なのは宗教活動でしょう。

これは「信念や理念」そのものを対価として

世に広めますので、PLC曲線には適用

されにくいモノです。では、ボクらが広めようと

しているヨガのような無形のサービスと

宗教の布教とはどこがどのように違うのでしょうか。

 

結論から言いますと「全く同じ」です。

なので、世間一般の方からしてみれば

【逆算戦略アカデミー】も「宗教の一環」と

捉えられても何ら不思議ではありません。

ただ信じているモノが「神様」なのか

「コミュニティ」なのかという違いだけです。

 

ではこれを踏まえた上で、自身の興したい

サービスは一体どこにあるのでしょうか?

というのが今回の本題です。

#超長い前置きでしたね

 

ヨガのような

「初めて目の当たりにする無形サービス」を

展開するには2つ方法があります。

1つは「誰かの思想」を自身が広告塔となって

広めるパターンです。これはヨガと同じ経路を

辿り、最終的には

「アナタは正式にヨガを取り扱っても良い人」

というインストラクターやスクール講師としての

「権利」を得る事ができるようになります。

#その権利を使って仕事をするんです

 

これらは既に世の中に大量に存在していて

運転免許を始めとする国家資格から

アムウェイのような販売代理店権利まで

幅広く適用されていますので

「それを習いたい」という人は、自身の

アイデンティティの合う活動を探す旅に

出る事になるでしょう。

ただここにアイデンティティを適用しない人が

多いのがシステム上の問題なんだとボクは

考えてます。

#これをまず解決しよう

 

フランチャイズやMLMは同じ考え方で

普及を目指しますので、多少のアレンジは

許しても、基本的には「改造厳禁」だと思います。

これがピラミッド構造を生み、規制された

環境の中で「企業」として成長するからです。

 

Gerd AltmannによるPixabayからの画像 

 

 

そしてもう1つの方法は「自分で創る」になります。

というよりも、自身のアイデンティティに

見合ったオリジナルビジネスなんて都合の良い

仕事は、多分そうそう見つからないから皆さんは

起業するのではないでしょうか。

ただこれがメチャクチャ難しいです。

その難しさの例は過去記事にも掲載されて

いますが、まず「何を創るのか」というと

商品ではなくそこは「ルール」です。

 

嘘を付かない・人を欺かないなど、自身が

起業家として持っておく「信念や理念」

これらがルールになりますので、まずはこれを

自身のアイデンティティに沿って創り込んでいく

事が最初の作業になります。

そして「もうける」の概念もどこかの記事に

記載されてますが、ここは「儲ける」のでは

なく「設ける」んでしたね。

 

これはルールだけでなく実に様々なモノを

設けます。導入口だったり誘導ルートだったり

様々です。これがオリジナルビジネスが

難しい理由と、無形サービスの普及が難しい

理由になります。

 

ただしこれが成り立った時、今度は逆に

「アナタはこれを使っても良いですよ」

っと他者に与えられる存在になれるわけです。

これが永続権利になると、初めて他社への投資や

門下の方への援助ができるようになります。

この反動効果は素晴らしいモノになりますの

でこれからも頑張ります!

 

 

 

 

今回はここまで。