【フロントエンドって
結局何なの?】
今回はタイトル通りのテーマで
進めていきたいと思います。
ビジネスシーンでよく聞くフロント
エンドですが、これをどう
捉えるかの解釈は多様です。
UnsplashのİrfanSimsarによる写真
フロントエンドの役割
「店頭販売」と捉える方もいれば
「看板」だと言う人もいるでしょう。
しかしその役割はどれも共通していて
『バックエンドへ誘導するモノ』です。
これはほんの一例ですが、例えばネットで
ECサイトを活用し、転売をメインとして
ショップを運営されてらっしゃる方の場合。
フロントエンドは商品棚にある商品です。
これらは利益度外視で陳列されていて
「ウチはこんなジャンルのモノを
販売しています」
といった宣伝の役割をメインで担います。
なので取り扱う「物」自体は価格競争の激しい
レッドオーシャンで問題ありませんし
利益も出なくて良いのです。
#コピーやセールスは必要ですよ
莫大な利益は「バックエンド」から生まれます。
ただ、フロントエンドでお相手するお客様と
バックエンドのお客様は全く別ターゲットですので
常にバックエンドばかり狙っていると
経営が立ち行かなくなります。
#これが常時売れたら勝ち組
そこで、フロントエンドの客層の中に
自分専用にカスタマイズして欲しいなど
"注文の多い"お客様や"商品価値にストイック"
なお客様がいらっしゃいますので
そちらで多少の利益を出す為に設定するのが
「ミドルエンド」になるんですね。
(色違い・柄違い・カスタムタイプなど)
これらは全て「バックエンド」が
決まってなければ誘導する先が
ありません。
そのままフロントエンドだけで疲弊して
しまっていては、元も子もありません
ので、是非「バックエンドへ誘うモノ」
としての立ち位置を意識されると良い
と思います。
短いですが、今回はこの辺で。