ピットウオークは楽しい | torayatorao

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京の花鳥風月

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ピットウオークの参加の心得を書いておきましょう。

先ず、慌てる必要はありません。

私は今回、8時前に到着。
正面Pは満車。
臨時Pへ。
シャトルバスが有り、ストレスフリーでした。

正面Pは結構歩かされるので、
シャトルバス最高!ですよ。
来年以降は正面Pはパスですかね。

結局、開門時間から30分後にゲートに立ったわけですが、
混雑も無く楽チンでした。

最後尾にはすぐに追いついてしまい、並びながら
入場した訳ですが、まぁ大した事では有りません。
(30分経っても入場出来ない程並んでいたという
事ですね)

昨年は2時間程前に並んだように思います。1時間前かな?
既に4、500人は並んでいたかなぁ。
(私はボーリング場前辺りに並んで待ちました)
開場時には1000人程並んだようで
(これは場内アナウンサーが言っていたので確かです)
早く行って良かったと思いましたが、
結局9000人は超えなかったと後から聞いて疲れました。

早く入場した事にはあまりメリットが無いですからね。
むしろ、ピットウオークは遅い時間帯の方が楽しめる事を
現場で知ったので、尚更でした。

今年は開門時間ぐらいで良いと踏んで参加したのは
その教訓からです。

しかし、あまり余裕こいていると、見所を見逃したりするので
難しいですね。

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マクラーレンが朝早くからピット作業の練習を何度も
繰り返し見せてくれたのには驚きました。

昨年は無かったように思います?

間近で見た人は貴重な体験に感動してましたね。
この後、ウイリアムズ、ザウバー等も練習を公開したようです。
残念ながら私は間近で見る事が出来ませんでした。

今年は例年のような時間制限グループ分けを廃止して、
時間内、出入り自由に企画された事が嬉しかった。

英語が話せればより楽しい機会に成りますよ。
メルセデスのメカニックと話し込んでいる人がいました。
聞いてもいない事まで何でも話してくれて、離さない様子には
笑いました。
ミハエルとニコの事でも話していたのでしょうか?

このスタイルが成功したら、来年以降に繋がると
サーキット・アナのピエールさんが言っていたので、
そう願いたいものです。

昨年以上に楽しめたのは、経験から余裕があったのは
間違いないですが、鈴鹿サーキットさんの改善努力の
賜物だと思います。

チケット(金曜券でも)を持っていれば無料で参加できるので
参加しない手はないと思います。

F1は走りませんが、ドライバーを生で見られる最大のチャンスです。
ピットウオーク中にドライバーは居ないとものと思っていました。
今年は結構、居ましたよ。
昨年は全く見ていません。特にピットウオーク中はクルーすら
居なかった印象です。

今年は、運のいい人はチャッカリ、サインまでもらっていましたよ。
この日以外でドライバーに会える機会は、一般チケットでは
無いに等しいですからね。

年に1度のお祭りなんだから、職場の仲間や上司も説得して
参加してみてはいかがでしょうか?
その代わり、普段は頑張らないといけませんが、
損は無いと思いますよ。
特にドライバーに会いたい人には超オススメです。

10人に1人ぐらいの確率でサイン会の参加権が当たりますし、
ハズれても、その様子は見られるので、ドライバーに
会いたい人には良いイベントだと今回、思いました。
全ドライバー参加ですしね。

サインは時の運!

帰る道すがら、耳にした一つのエピソードを紹介しましょう。
ある男子学生グループが話していた嘘のような本当のお話です。

サイン会に運良く当たって、参加できた二人はその時を
ドキドキしながら待っていたそうです。
サイン会は誰のサインを貰えるのかは、
ドライバーが登場するまで分からないのです。

だから、意中のドライバーが登場すると冷静さを失い、
大人気ない行動に出てしまう人が多いようです。

サイン会は4、5ヶ所程のテントが設けられ、その席に
各チームのドライバーが並んで行われるスタイルです。
振り分けられたファンは一人だけにサインを
貰えるのですが、ドライバーがサインを終えて退場する際に
(これは反則なのですが)
サインをねだってしまうのです。

ドライバーは結構気前よく応じてしまうので、係員が
いくら止めても収まりません。
運がいいと(厚かましい人は?)数人のサインをゲット
していました。(羨ましい)
だから、スタードライバーが登場すると大変です。

順番を待つ彼らの間近を、あるスタードライバーが通った時に
その日一番の混乱が起こったのです。
間仕切りのコーンが倒れたり、プラカードなどが倒れたり
したそうで、平常心を失った大人達の姿を嘆いていました。

彼らは駆け寄らず、倒れたり、乱れた設営を直していたそうです。
(偉いじゃない)
この時の係員の批判もしていましたっけ。
(おいおい)
係員もあまりキツく言えない時代なんですよね。
(分かってやって欲しいなぁ少年)

その時、ある国のスタッフ女性がプログラムを
渡せと寄ってきたそうです。
事情が呑み込めず立っていると、
彼らのプログラムを奪い取るように持ち去り、
ドライバーに渡すと何処かへ消えて行ったのでした。

数分して彼女は戻ってきて、サイン入りプログラムと
数人のサイン入りカードを貰ってきてくれたと言うのです。

彼女は彼らの行動に感心して、それに応えてくれたのです。

ホンマかいなと、のぞき込むと、確かに数枚のサイン入り
ドライバーズカードを手にしていました。
バトン、ベッテル、アロンソ・・・何枚貰ったのでしょう?
まるで、金の斧の泉の精みたいな話ですよね。

10人ほどのその学生グループは

マジかよ

ウソだろ

とか、騒ぎながら歩いていました。

ごく普通のおちゃらけた学生グループですよ。
特別、道徳的な雰囲気でも無く、よく見かける
あの、ちゃらいグループでしたねぇ。

行いが良いと得をする。を絵に描いたような話です。
欲しい気持ちは分かるけど、焦ったらダメですな。
クジに当たっただけでも選ばれた人なのに、欲をかいちゃ、
いけないなぁ。

負け惜しみでは無いですが、
サインなんか欲しくないですね。

いや、貰えるもんなら欲しいですかね。
やっぱり。

本心を言うと、やっぱりあのクソガキがなぜ貰える?
とつい思ってしまいます。

そんな事だからでしょ。

どこかから、声が聞こえてきそうですな。

この日の模様もようつべしました。
来年の参考にして下さい。
サイン会は長くなるので入っていませんが、
セーフティカーの本気走りが見れますよん。

限界走行では無いですが、かなりのもんです。
ポルシェカップレースと見比べても遜色ない
スピードで1、2コーナを駆け抜けて行きました。

何周していたのでしょう?
10周?いや、20周以上していました。時にはあわやコースアウト?
と思えるぐらい攻めてましたよ。

見てね。