皆さんこんにちは!
結希です☆
カレンダーでは立冬に入ってきました。
全国的に冬に向かっていますね。
ある人がこんなことを言っていました。
「私以前はスピリチュアルなことが大好きでした。
でも関わっていくうちに悩みや不安が目について、ますますいろんなことに依存しちゃった。
一旦そこから離れてみたら、今まで悩みになっていたことに悩まなくなったんですよ。」
スピリチュアルなことが好きと思う皆さんは、この話を聞いてどう思いますか?
この方はきっとスピリチュアルの学びと思っていたことが、かえって本人の悩みを増長させていたのかと私は思いました。
スピリチュアルも含めた思想的なものは、一度ハマると迷路にいるみたいに、同じところをグルグル回って抜け出せない思考になりやすいと言えます。
宗教団体にいて自分が悪いことばかりあることを悩み相談すると、
「あなたの信心(信仰)が足りない!」
と逆にもっと信心を起こすように促されて、しっかり教義を勉強して団体に尽くすように言われます。
形が違うように見えるけど、思考体系的には同じ状態に陥っています。
極端な表現ですが、信じたからといって救われるわけではない。
信じるという行為は尊いことであっても、自分の悩みに答えてくれる道理でないものなら、信じたとしても救われない。
足を骨折して整形外科に行かないといけないのに、私はあの歯医者さんを信じていると言って歯科にいくのに似ています。
心に起きる問題も同じで、その人に効く薬(教え)もあれば、薬(教え)をかえって使わない方が良い場合もあるんだと思います。
食の栄養のとりすぎの話みたいにスピリチュアル的なものも、なんでもかんでも詰め込んで心が縛られているんじゃないかと感じます。
身体を整える食の断食があるように、スピリチュアル断食をやってみるのも良いかもです(笑)☆