監督 ギャヴィン・フッド脚本 ギャヴィン・フッド原作 アソル・フガード
音楽 マーク・キリアン ポール・ヘプカー
![ボストン アープ ブッチャー ツォツィ](https://stat.ameba.jp/user_images/20150607/15/toratsuki/5a/60/j/t02200112_0290014713330056494.jpg?caw=800)
ボストンモツスィ・マッハーノ
ブッチャー ゼンゾ・ンゴーベ
アープペートケネス・ンコースィ
デヴィット=ツォツィ プレスリー・チュエニヤ
![ミリアム テリー・ペート](https://stat.ameba.jp/user_images/20150607/15/toratsuki/35/ea/j/t02200118_0254013613330060746.jpg?caw=800)
南アフリカ・ヨハネスブルグの旧黒人居住区ソウェト
60年代に設定されていた原作の時代設定をあえて現代に
強盗で生活費を得るツォツィの少年グループ、娯楽は仲間内のサイコロ賭博。
駅に稼ぎに出たグループだったが、殺人を犯したことで結束が解けてしまう。
ツォツィは高級住宅の前に潜んだ。
帰宅し門扉が開くのを待つ車を襲った。
女性ドライバーを撃つ。
奪った車で現場を離れ 金目のものを持ち出すだけの筈が・・・
ツォツィは赤ん坊を連れて帰る。
密かに育てようとするが、難しかった。
ミリアムは銃で脅され授乳する。
新聞記事で状況を知り、赤ん坊を家庭に返す手段になると申し出た。
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![デヴィットの家庭](https://stat.ameba.jp/user_images/20150607/18/toratsuki/2a/0c/j/t02200080_0522019113330209550.jpg?caw=800)
長患いの母、アルコールに溺れる父。
感染を避けるていで 母子は孤独を強いられている。
父親に犬を蹴り殺された日、デヴィットは家を出た。
![孤児が住む土管](https://stat.ameba.jp/user_images/20150607/18/toratsuki/ce/7f/j/t02200092_0334013913330210299.jpg?caw=800)
数年前 デヴィットが住んだ土管には、今の孤児たちが暮らしている。
社会の変化は緩やかだ
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![下半身不随の母親](https://stat.ameba.jp/user_images/20150607/18/toratsuki/00/0a/j/t02200099_0308013913330211029.jpg?caw=800)
母親が、状況の周縁部にいる警官に威厳を示す場面に
うたれました。
![警官](https://stat.ameba.jp/user_images/20150607/18/toratsuki/ee/bf/j/t02200099_0308013913330211377.jpg?caw=800)
子供が戻され 収拾する警官の穏やかな表情も印象的でした。
『この世界にも芽がある』って感じの結末でした。
■エネルギーと秩序は等価■
◇冒頭から異風すぎる世界だったけど、音楽で誘われました。