囲いの意味 | 寅月

寅月

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■私にはこの3色がアメリカ独立革命から継承したであることは確実と思われる。
何故ならフランス革命が勃発した時 既にこの3色は自由の色として十分に認められていたからである。  







 中世社会が狂人や愚か者たちに与えた縞の衣装は、たしかに屈辱的なしるし、疎外の記号ではあったが、
同時に悪霊や悪魔の手先から彼らを守る柵や格子、いやフィルターですらあったとはいえないだろうか
防御を持たない脆弱な狂人は、誰よりも先に悪魔の餌食になってしまう。
愚か者を悪魔憑きにしないためには
われわれのパジャマに縞がついてるのは
                             
         83頁







例えばフランス海軍将校は海軍学校の出身ではなく、
兵卒あがりの将校、つまりかって青白の縞のアンダーシャツを着ていた者を「シマウマ」という残酷な異名で呼んでいる。
93頁













縞模様は疎外ではなく疎外の目印であり、復帰の試みなのである。
中世社会においては、『取り返しのつかない」と判断された除外者(例えば異教徒)は
縞模様の服の着用を義務付けられることはほとんどなかった。

 ところが、異端や時にはユダヤ人、イスラム教徒といった改宗の望みのある者たちは全て縞の衣装を着せられることがあった。
122頁

 ミシェル・バストゥロー著縞模様の歴史 悪魔の布
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スペツナズの縞模様は、着用者の保護を祈念するものやろうか?

給仕長に虎柄を着せるのと同じかも

雇用主の自尊心に付与するためなのかも
虎を組み敷く存在っていうp(^-^)
悪魔を囲う存在っていう:・( ̄∀ ̄)V:



■語彙の領域
近代フランス語において、「レイエ」rayerという動詞には「縞をつける」「削除する 消し去る 抹消する」という2つの意味がある。
同じ観念はコリジュ(corriger)という動詞にも関しても当てはまり「線を引く」と「罰する」を共に意味し、第2の意味から感化院、軽犯罪刑務所(marison de correction barrer)という表現が生まれた


英語では布の縞を指示するストライプは、
「裸にする」と「奪う(さらには罰する)」という2つの意味をもつ動詞ストリップと
82頁

フランスの隣 ドイツ
黒・赤(パントーン485)金(パントーン7405)
黄色と思ってたら金だった。
赤は同じ、金と白が通うかな 青と黒は近いような遠いような