■Ｓ：ワイン系の色が一般的にダメというのもわからなかったし。 -「月刊紗耶」インタビュー (2008) -■ 我々現代人の感覚「異質性 多様性」はむしろ―
―と、異質性に主として否定的な価値を与える中世人の感受性との隔たりは極めて大きい。
良きキリスト教徒や紳士は異質である事は許されない。
異質性は罪と地獄に結びついてるからである。
■動物社会でも人間社会でも、赤毛と縞と斑点は、ほとんど等価なのであった。
・豹 象徴のレベルでは悪いライオンを常に表現している。
/１２，１３世紀に「豹」が蔑視されたおかげでライオンの持つ否定的な側面はすべて豹に賦与され、こうしてライオンが西欧文化における動物の王となる決定的な戴冠への準備ができたのである。
縞模様の歴史 ３７頁
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◇ 豹が蔑視されたおかげでライオンが位置づけられたとさ
そういう配分って 色んなとこにあるかもねぇ
◆西洋語で 赤がそんなに嫌われるのも 『音』なんかしら
連想される言葉の連なりに良くないものがあるんかしら