農業専門家、伊藤和也さん アフガニスタンの気候は苛烈で作物はなかなか育たなかったそうだ。
雨は降らない、夜は氷点下。
井戸を掘り、保温の布を被せて作物を育てた。
数年がかりの仕事だったそうだ。
「子供たちの笑顔が見たい」
彼の口癖だったそうだ。
誰に言い聞かせていたのか
そうやって、土地にしがみついた努力の成果だった。
今も、伊藤さんを待ち続けて、
子供たちは、車が来るたびに笑顔で取り囲むんだそうだ。
現地の大人たちは伊藤和也さんの死を伝えられずにいる。
テロリストと言ったり自由の戦士と言ったり、双方が殺人装置同士の対立の時は、見え難いけど、
伊藤さん達の活動と見比べると鮮明だ。
武装集団は 為すべき事の中心から遠い。
偽善だ。
何を語ろうともそれは 偽善だ。