万能ツボ百会にプラスして、しん会の活用法
頭痛、ひきつけ、意識不明、苛立ち、夜泣き、鼻づまり、鼻血に活用できるので、試してみえね。
◆しん会の位置
前髪の生え際の中心から上へ指幅2本(中指の真ん中の骨の幅で)で百会の前にある凹み。
◆適応症
頭痛、ひきつけ、意識不明、苛立ち、夜泣き、鼻づまり、鼻血等
◆マッサージの仕方
両手の親指の腹の外側でかわるがわる前髪の生え際からしん会へ優しく押すように摩る。
そして親指の腹、人差し指の腹、中指の腹、薬指の腹でしん会のツボを時計回りに優しく100回程度摩ります。
◆寸サイズについて(手指同身寸)
1)一夫法(いっぷほう)
人差し指から小指までを合わせ、その4本指の中節を一夫といい、3寸とする。
2)3指同身寸
人差し指から薬指までを合わせ、その3本指の末節を2寸とする。
3)中指同身寸
母指と中指とを合わせ、輪をつくり、中指の内側にできる真ん中の節の幅を1寸とする。
4)母指同身寸
母指の末節の幅を1寸とする。
尺貫法の1寸をcmに置き換えると約3cmなのだが、母指同身寸で測ると私の場合は、1寸が2.3cmである。
同じ1寸でも人によって長さが異なるということに曖昧さを感じるかもしれないが、逆に人体の中に寸法の基準を授けたことで、個々人に正確に対応できるようになっている。





