今日のテーマは、ホタテ貝とキュウリの牛乳煮です。
ホタテ貝だけでなく貝類や海藻類は、陰液不足を補給する効果があります。また、百合根や牛乳やキュウリや白木耳は、陰液を補い体内の熱を冷ます働きがあります。
全体的には、ホットフラッシュ、のぼせ、ほてり、裂舌、陰液不足が原因の口内炎等の症状がある人に効果が期待出来る薬膳です。
1、材料
ホタテ2個、キュウリ半分程度、百合根半分程度、白木耳2g、牛乳150cc、紹興酒あるいは料理酒、粗塩、片栗粉
2、作り方
ホタテ貝を紹興酒と粗塩と片栗粉で下味をつけます。
白木耳を水で戻し、ほぐします。
百合根を一枚ずつはがします。
キュウリは、さいの目に切り粗塩で塩揉みします。
鍋に600ccの水と白木耳を入れて沸騰したら弱火にし水量が200cc程度約30分間煮た後、ホタテと百合根を入れて煮たつ迄煮込んだら、牛乳とキュウリを入れ沸騰したら火を止めて粗塩で味を整えたら完成です。
いろんな貝でアレンジを楽しんでみて戴きたいです。また、よろしければ、キュウリを入れるタイミングで枸杞子を追加すると更に効果が広がりますよ。




