美容のために毎日2リットルの水分補給なんって それって大ウソ! | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ

浮腫みで悩んでいる貴女へ

 

 美容のためと毎日水分を1日2L近くまで飲んでいるのではないでしょうか? 

 

悩んでいる時間があるから水分補給をやめろ。

 そのような貴女のために水分代謝の仕組みについてです。

 水分代謝といえば単に腎臓と思い浮かぶ人は多いと思いますが、水分代謝には、脾(消化器系)と肺(呼吸器系)と腎の3つの臓器系がそれぞれ関わり正常に働いています。
 


◆水分代謝における脾の働き(体液の吸収生成)
 ①食物から有益な水液を吸収し体液を生成する。
 ②体液を全身に運んだり肺に受け渡す。
 
◆水分代謝における肺の働き(体液を呼吸の力を活用して全身に散布)
 ①体液を上気道や体表に運んで発散させる。
 ②体液を全身に散布した後に腎まで降下させる。

 

◆水分代謝における腎の働き(水分の清濁判断後の処理)
 ①再利用できる体液を上昇させ肺や全身に運ぶ
 ②再利用できない水分を降下させ膀胱を通じて体外の尿として排泄する。

 

この内容からイメージできるように、単に水分を補給しても脾(消化器系)の働きが正常に行われないと肌の潤いなど体液増加につながらないことがわかってもらえたと思います。

 

◇水分過多における症状例

◆胃内に水分が停滞し、ちゃぷちゃぷした感じがしたり、舌苔や帯下が厚くなるときの体の状態
 
→脾(消化器系)の働きの中の全身散布や肺への受け渡しの力が低下し、水分が滞り、病的な水分への変化する。

 

◆下痢や透明な尿多量状態のときの状態

 →小腸で水分の清濁の分別がまにあわずに、そのまま腎臓へおくられる。

 

◆その他の要因として血液の流れが悪い状態が加わると、足のほうから浮腫が発生していきます。

 

◆体温調整
 人の体は水分量を調整することにより体温調整が行っていますので、寒い状況になると鼻水や尿を通じて水分の排出。

実際は、これらの症状が組み合わせで起こります。また、体液不足の状態にならないと口渇はおこりませんので、口渇でもないのに水分を補給は水分補給過多への道ってことになります。基本食事で必要な水分は補給されていますからね。

 

そこで、僕からの提案は、1日最大500ML以内の温飲で楽しんむことです。