胡瓜(きゅうり)の効能と活用法
胡瓜は、夏場の食欲増進、利水、解毒作用があるので、排尿を促し浮腫みを取り、体内の老廃物の排泄し血液を浄化等に活用可能なのです。
また。生で食べると体内の余分な熱を取るので、炎症鎮痛対策とし外用薬として。
⑴胡瓜の効能
涼性で、脾経と胃経と大腸経に働く。
清熱解毒
血流の汚れ、熱病の煩渇、咽喉腫痛によい。
利水消腫
下痢、浮腫、腹水によい。
潤膚美容
皮膚の赤みや乾燥、目の充血や痛み、火傷、潰痬によい。
⑵応用例
血圧降下の対処療法として胡瓜+木耳で
胡瓜を胡麻油とすり下ろした大蒜で炒める。木耳を薄切りにし湯がく。胡瓜と木耳を酢と胡椒と醤油と粗塩で味を整える。
ビタミンc破壊酵素の活用
ビタミンが多い食材と合わせ加熱し酢を加える。
ビタミン補給
自家製ぬか漬けで。
小児発熱下痢対策
柔らかい胡瓜+蜂蜜を摂取する
手足の浮腫み対策
胡瓜を酢で煮込み摂取する。
湿疹、汗疹、虫刺され
胡瓜の絞り汁をガーゼに浸け患部に貼る。
小さな火傷の応急処置
輪切りした胡瓜を患部に貼り小まめに交換する。
胡瓜パック
輪切りした胡瓜を布袋に入れすり鉢で押しつぶし、汁を絞る。硼砂を耳かき1杯を加えガーゼに浸け顔に貼る。
⑶使用上の注意
トマトと一緒に摂取が禁忌。
寒い季節や冷え症者は多食を控え、唐辛子等を加える。
