貴女の子供や孫の小児麻痺を解剖す | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ

            貴女の子供や孫の小児麻痺を解剖す

          小児麻痺の原因は飲食の不節(湿熱)にあり!

 

 小児麻痺とは手足の筋力が低下し運動障害を生じたものですが、その原因の大部分は飲食の不節にあります。

 

 暴飲暴食だけが飲食の不節と思っている貴女? は多いのではないでしょうか? 現在は、洋食中心の食が多いので、脂物、甘味、乳製品、酒、高カロリー食材、生物、冷飲食を家族に食させていませんでしょうか? これら食材の過食は、脂肪などの病的に変化した水分(痰湿)と熱を生成するのです。 

 

 

 では、これを踏まえて原因別に説明させて戴きますね。

 

①小児麻痺初期(湿熱犯肺胃)

 

・特徴的な症状
 全身の筋肉痛があり屈伸が出来ず、皮膚の感覚が過分で抱かれることを嫌う、病状が進むと頭部強直をきだし、発熱、悪心、嘔吐などの症状を伴うようになる。

 

・メカニズム
 飲食の不節 → 湿熱生成し肺を犯す → 発熱など → 脾胃(消化器系)機能低下 → 嘔吐や下痢 → 経絡に侵入し気血が滞る → 筋肉のひきつりなど小児麻痺の初期症状を起こす

 

・治療方針:キョ風解毒+清利湿熱

 

・おススメ漢方薬:甘露消毒丹+葛根黄連黄芩湯など基本に他の症状により加える。

 

 

②小児麻痺中期(湿熱阻経・気虚瘀血)

 

・特徴的な症状
 手足の麻痺が主体で特に足に非対称的に発症する場合が多い、発熱は次第に減退し手足の冷え・顔面麻痺などの症状がみられる。

 

・メカニズム
 湿熱が陽明に鬱結 → 関節などの弛緩し、中期の症状を起こす 

 

・治療方針:清熱利湿+益気活血

 

・おススメ漢方薬:三妙丸+補陽還五湯
         顔面麻痺は更に、牽正散を加える

 

 

③小児麻痺後期(肝腎虚損)

 

・特徴的な症状
 運用麻痺が持続し筋肉の萎縮・皮膚温の低下が生じる、病状が進むと肢の変形などをともなうようになる。

 

・メカニズム
 血や肝腎が消耗 → 骨筋が受養できず手足の変形や萎縮

 

・治療方針:補益肝腎+温通絡脈

 

・おススメ漢方薬:地黄飲子+十全大補湯+虎潜丸

 

 

◆まとめ

 原因不明の症状の裏に、湿熱ありと言われますので、悩んでいる暇があるなら、睡眠時刻と食習慣を変えることから始めてみてね。

 

http://ameblo.jp/toratomamu/entry-12250089181.html