めまい(痰湿タイプ)対策 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ

                 めまい(痰湿タイプ)対策

 昨日の貧血タイプの眩暈に続き、本日は痰湿タイプの眩暈対策です。

 飲食の不養生(洋食系の過食など)を重ね胃腸の水分代謝が悪くなり、余分な水分(痰湿)が停滞し、三半規管のリンパ液が過剰になり、めまいを引き起こします。

 特徴的な症状:手足や体が重だるい、胃腸虚弱、吐き気、胃もたれ、むくみ、頭重感、舌苔が厚い、舌が大きい、舌に歯型の跡がある等


代表的な漢方薬:温胆湯

ツボ治療:

 ・完骨(耳たぶの後ろにある骨の外部のくぼみ)を数回押します。更に、キョウ陰(耳の穴から耳たぶの後ろにあるツボ)を数回押します。


・オススメの食材(胃腸をいたわり余分な水分を排出するもの)

 胃腸をいたわる食材:ハトムギ、芋類、豆類、かぼちゃ、とうもろこし、みかんの皮(陳皮)等、

 余分な水分を排出する食材:ハトムギ、緑豆、小豆、種付き冬瓜、ヒゲ付きとうもろこし、あさり、鯛、昆布、海苔、クラゲ等です。

脂甘厚味(脂類、甘いもの、肉類や濃い味のもの)と生冷飲食(生ものや体温以下の冷たいもの)を控えて胃腸の働きを落とさないように注意することも大切です。


調理例:緑豆小豆ハトムギ御飯

・作り方(材料は2人分の例です)

 玄米1合、小豆大さじ1、緑豆大さじ1、ハトムギ大さじ1
緑豆、小豆、ハトムギ、玄米を一晩水につけておき、玄米の水の量で炊飯器で炊いたら完成です。

 僕的には、土鍋で炊くと美味しい上に、酵素が一番壊れにくいので、土鍋で挑戦して戴きたいです。水の量は、1合に対して360cc程度です。ポイントは、音がしなくなったら火を切り10分程度蒸らすことです。