ご要望により、再掲載させて戴きます。
明治以前の女性はどうやって生理対策してしていたのか興味ありませんか? 単に膣に綿をつめ月経血の排泄時期までをコントロールできていたのです。 すぐに同じようなことは無理でしょうが、以下の内容をみて取り組んでみてね。
◆膣診断と体操
膣を動かさない生活は、生理痛だけでなく、浮腫み、便秘、腰痛、尿漏れ、肩こり、冷え症等の沢山の不調を生じています。
⑴膣の筋肉がないます状態
①乗車中等に足を開いている。
②風呂上がりに膣からお湯がたれる。
⑵膣体操実施のベストタイミング
①慣れない内は生理後
生理中は月経血の排泄力が落ちる場合がある。
②食後2時間以上開ける
③入浴後が最適
⑶膣体操
肛門の締めと解放を繰り返す。なぜなら、肛門と膣は連動して動きますからね。
◆布ナプキン診断
布ナプキンは、身体の状態の把握と月経血の感覚の復活と身体を温め月経血を出し切る意識の目覚めさせる効果があります。
布ナプキンを手洗いすることにより、月経血の状態が把握でき、食生活の間違えに気づくことができます。
①月経停止がすぐに落ちる場合は、身体の調子もよい。
②月経血が落ちにくい場合は、生理も重く、脂肪分や塩分や糖分が多く偏った食生活で粘着
質な血液であることを示してます。子宮が伸縮し体外に月経血を排泄するのですが粘着質な月経血ですと排泄しにくいので、更に頑張って子宮伸縮する必要があるために痛みが強く起り月経期間も長くなるのです。
生活習慣改善として、脂系や甘味や高カロリー食材や生冷飲食を控え、早寝と一物全体食を意識した玄米菜食とし、更にキノコ類と海藻類を意識食べてみましょう。
◆ 月経血を出し切り生理期間を4日にしよう
月経血を垂れ流し状態で過ごしているので、生理期間が7日間と長くなりますので、トイレで出し切り4日間を目指しましょう。生理期間が半減かつ軽くなると人生を満喫出来ますよね。
では、月経血をトイレで出し切る方法について、説明されて戴きますね。またおむつなし育児の西山由紀さんが作られたチラシも掲載させて戴きましたので合わせて参考にしてみてね。
①ステップ1
月経血を出しやすい姿勢を取る。具体的には膣の向きにより、前かがみ、あるいは後ろそらし の体勢で洋式便器に座ります。
尚、和式便器では、いつもの用を足す格好で出すことが可能です。和式便器は、便器をまたいでしゃがむので、膣の角度が便器に対して直角となり骨盤周りの筋肉を使い腹圧もかけやすく膣口も開くので出しやすいのです。
②ステップ2
月経血を出す意識をする。具体的には、つま先を内側にして便器に座り、下腹部を意識してみましょう。
③ステップ3
下腹部が徐々にへこむように、力を抜いてゆっくり息を吐きます。
最初は、少量ですが、徐々に月経血を出し切れるようになります。
注意事項としては、息を止めたり力んだりして無理矢理出そうとしないことです。
④ステップ4
①②③を習慣化すると子宮内に月経血がたまる感覚が把握出来るようになります。
◆生理前の食養生
生理前は、余分なものを排泄可能な食事を意識して摂取してみましょう。
①長芋で、浮腫み防止
②芋羊羹で肌荒れとイライラ防止
③鉄火丼で、不調を穏やかに
④豆腐とワカメとキノコの味噌汁で、身体を温める
⑤黒ゴマ、ひじき、ノリ、黒豆、キクラゲなど黒系やネバネバ系の食材摂取で、若さ保持
生理前に特に控えるとよいもの。
①乳製品や脂系食材は、ネバネバ血となり重い生理の原因
②冷飲食は、身体を冷やし不調の原因
③カフェインなど嗜好品は、生理のイライラを増進
④塩分と油文関係の食事は、浮腫みの原因
⑤救済策としては、無塩無糖の野菜ジュースを飲む
⑥パーマやカラーリングは、肌荒れの原因に
⑦歯の治療は、身体のバランスが崩れる
⑧脱毛や顔そりやムダ毛処理は、肌荒れの原因に
⑨深夜の激しい運動は、浅い眠りやイライラや食べ過ぎの原因に
できたら生理前に関係なく注意すると生理痛や子宮筋腫などの予防につながりますよ。
