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人生は解釈力で決まる
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どんな出来事にも、意味があります。
過去の出来事や苦しかったことを
「あんなことがあったからこうなってしまった」
ではなく
「あんなことがあったからこそ、今がある」
と考えられるかどうか。
「あんなことがあったからこそ」と考えられたとき、未来だけでなく、過去も変わる。
物ごとには、どんなものでも二つの側面があります。(両義性といいます)
臆病な人と慎重な人。
頑固な人と意志が強い人。
優柔不断な人と思慮深い人。
行き当たりばったりと臨機応変。
明るい人と軽い人。
統率力がある人とワンマン。
同じような性格でも、プラス面を見るのとそうでないのとでは、全く違ってきます。
明るい人でも、いつもどんな時でも、どんな人とでもそうとは限りません。
解釈の仕方、立場や味方で変わります。
プラス思考だけでなくてもいい、時にはマイナス思考になるときもある。
プラスもいいし、マイナスもいい。出来事には、プラスもマイナスもない。
両方活かして、不完全を生きる。
矛盾を内包した真実の世界を生きる。
命の痛みを伴った体験は、眠っていた潜在能力を目覚めさせ、
経験として活かし人間を成長させてくれる。
人間力とは、ものごとの解釈力のことです。