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矛盾を生きる
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時代は、大きな転換期。
近代から、次の時代へと変わる脱近代の時代。
理性から感性の時代へ。
理性は、真理はひとつだから、考えの違いが対立を生む。
矛盾を排除する。
画一性を追求する。
理性を超えるとは、その矛盾を生きるということ。
矛盾を生きるとは、考え方の違う人や価値観の違う人と共に生きるということ。
考え方の違う人と共に生きるのには、愛の力が必要。
理性よりも、愛の力で生きる。
理性で考えると、永遠に対立はなくならない。
愛を能力として考え、愛の実力を養って、
愛の実力を成長させ、新しい歴史をつくる。
今までの対立の解決策は、5つしかなかった。
1.説得する
2.妥協する
3.こびへつらう
4.逃げる
5.戦う
どれもほんとうの解決策にはならない。
対立にも意味と価値がある。
対立は、5つの違いから生まれてくる。
1.体験の違い
2.経験の違い
3.知識・情報の違い
4.解釈の違い
5.出会いの違い
「対立とは、自分にないものを相手が持っている」ということを教えてくれている。
自己の成長は、自分にないものを持つ相手から学ぶ努力からしか生まれない。
対立とは、今の自分の成長に必要な対象が現れていること。
対立から学ぶ。
対立から逃げてはいけない。
相手から学ぼうとしないということは愛がないということ。
愛は、矛盾を生きる力。
「戦いの目」から、相手から学ぶという「愛の目」に変わることで、すべてが変わる。
理屈を超える、矛盾を生きる。「
愛」とは学び、成長させていくもの。