限りある命と永遠の命 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
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限りある命と永遠の命
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命には、限りある命と永遠の命のふたつがあります。

過去とは、決して過ぎ去った時間ではありません。
時間は流れない。積み重なるものです。

命も流れているものではなく、命の中には38億年の過去からのつながりが積み重なっています

母なる宇宙が人間の命を作りだし、以来38億年間途切れることなかったから、今この命があります。
一人ひとりの命の中に、38億年間の因果、避けがたい宿命が宿っています。

今の生活を良くするためには、過去の祖先の罪をわが人生において償う必要があります。

墓参りは、38億年の命の歴史に感謝し、祖先の必死の生き様に恥じない生き方をする、
という誓いをするために祈ります。
38億年間の命の歴史を背負って、自分の100年足らずの人生を生ききり、自分の命の役割を果たす。
人間は、不完全だから、知らないうちにどこかで人に迷惑をかけています。

生きるために、他の動物、植物の命を犠牲にして生きています。
この人生においては、命の底から湧いてくる欲求・欲望を、理性を使って、人の役に立つ方法で実現することで、38億年の過去の命の罪を償い、幸せな人生を送ることができるのです。
そしてそれを子孫に引き継いでいくのです。
その償いの人生を生きる。それを現実化するのが職業です。

職業は、贖罪(しょくざい)という意味を持っています。
職業(仕事)を通して人の役に立ち、人を幸せにすることで、38億年前からの自分の命の過去の罪を償い、自分の人生を幸せな方向へ向かわせていきます。
職業を人に迷惑をかけ、金儲けだけに、そして自分のためだけに使って、命への祈りがないと、新しい罪を作り、子孫への影響を残してしまうのです。

墓参りや祈りは「祖先の必死の努力に報いる生き方をします」という感謝の心を持って生きるという誓いなのです。