今日のテーマは、肥満です。
肥満とは、標準より体重が重いのが問題ではない。体のバランスに歪みが生じていないかが問題なのである。
糖尿病の合併症の発生率も必ずしも血糖値に比例しているのでなく、瘀血と呼ばれる血液の汚れの度合いに比例しているのです。
肥満で体のバランスが崩れている原因は、2つの型がある。
①胃熱型
美食や甘い物や脂っこい物を好み偏食していると胃に熱がこもりやすくなります。胃に熱があると胃の消化機能が亢進し早く空腹が起こり頻繁に食欲がわくのである。また、喉が渇きやすく、口臭、口内炎、汗をよくかく、便秘、便の臭いが強い等の症状が起きます。
②痰湿型(水太り型)
胃腸の働きが悪い為に摂取した水分を処理することができず、体内に余分な水分が停滞し血中や皮下組織に溜まってしまうのです。
ダイエットの手始めとして、食事をする時は必ず空腹感を覚えてから食べるようにし胃腸の負担を少なくなるように心掛けてね。
これを意識して実行するだけでも危険な肥満から解放されていきますから。