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理屈を越える力
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感性の本質は、求感性(ぐかんせい)。
今までは、感性=感受性とされてきました。
感受性は、消極的・受動的能力です。
求感性とは、自分が生きていくために必要な情報を自ら積極的に求めて感じ取ろうとする働き。
感受性を高めるには、求感性を高めることが大切です。
求める気持ちが強いほど、感受性が強くなるのです。
求めるから、感受できるのです。
また、感性から湧いてきたものをいかに形にしていくか
人の役に立つものとしていくかを
考えるのが理性です。
理性だけで、やりたいことや夢や理想を考え、
その実現方法を考えると、問題が出てきたら、すぐにあきらめてしまいます。
理性で考えたものなので、理屈を越えた力は、でてきません。
感性から湧いてきたものは、「難しいかもしれないけど、なんとしても実現したい」という気持ちがあるので、
理屈を越えた力がでてくるのです。
理性を使って考え、肉体を使って実践して、感性から理屈を越えた力を引き出すのです。
感性と理性は、バランスではなく、感性と理性の協力関係をつくることが大切なのです。