水分代謝異常と症状 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
今日のテーマは水分代謝異常と症状です。

体内に溜まった過剰な水分を痰飲と言い、粘りこいものを痰、サラサラしたものを飲と言います。

胃腸は、生痰の源で肺は貯痰の器といわれ、胃腸で生成され全身で発生する可能性がありますが特に肺に溜まりやすい傾向があります

⑴痰飲が溜まった部位と症状

①上部にあると、頭がぼんやりして重く感じ頭痛やめまいがする。

②下部にあると足が浮腫む、尿が出にくい、陰部の湿疹、帯下が増えるなど症状となる。

③体表にあると、身体がだるい、力がはいらない、浮腫む、身体が重い、痛むなど症状となる。

④体の奥にあると、食欲不振、みぞおちのつかえ、お腹の張り、ムカつき、便が柔らかいなど症状となる。

⑤痰が胸脇部に発生すると、みぞおちのつかえ、胸焼け、背中の冷えなどの症状となる。

⑥発生した痰が胃で逆流すると嘔吐で下に下ると下痢となる。

⑦肺の機能が低下し痰が発生すると呼吸困難、痰、咳などの症状となる。

⑧意識障害、精神障害、てんかんなども痰によりおこる場合があります。

⑨舌の状態は、膨れて大きく、こってりあるいは豆腐みたいな舌苔となります。

⑵対策

①生活習慣対策としては、脂系や甘味や乳製品や高カロリー食材や生冷飲食を出来るだけ控える。

②ショウシツカリュウやウンタントウなどで痰飲を取り除きます。