橋本病対策今日のテーマは、橋本病です。橋本病は、甲状腺ホルモンが減少により身体が冷え込み、浮腫み、皮膚のかさつき、貧血、無気力、眠いなどの症状を伴うようになります。ホルモンは、腎機能が司り身体の冷え込みがあることから、腎陽虚、言い換えると腎機能の温める機能が低下していると考えます。漢方薬のファースト選択としては、八味地黄丸で、腎機能を高め、十全大補湯と半夏厚朴湯で貧血や肌のかさつき対策してみましょう。生活習慣改善としては、散歩、早寝、一物全体食を意識し五食をバランスよく食べてみましょう。