下痢のメカニズムと養生 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
今日のテーマは下痢です。

下痢の原因別メカニズムと食養生を以下に説明します。

①寒湿型
冷えや生冷飲食過食により胃腸機能が低下した状態で、水っぽい下痢で腹痛や腹がゴロゴロ鳴る、腹の張りや食欲不振、寒気や身体の重だるさなど風邪の症状を伴う場合がある。
ニラ、紫蘇、ニンニク、生姜、胡椒、山椒、黒砂糖などを意識して食べ体を温めましょう。

②湿熱型
酒や辛い物の過食により胃腸機能が低下した状態で、下痢と腹痛を伴い排便後もスッキリしないく便は黄褐色で臭いが強く尿の色も濃く少ないなどの症状があります。
林檎、蓮の葉、緑茶葉などを意識して食べて熱を抑えていきましょう。

③食滞腸胃型
食べ過ぎなど不摂生による消化不良が原因で便は、未消化と悪臭があり、臭いゲップと腹痛があり排便後は、腹痛が、楽になるなどの症状があります。
ニンジン、砂肝、大根の種などを意識して食べてみましょう。

④ストレス型
ストレス等により肝機能が低下し更に胃腸機能迄低下した状態で、ゲップが多く胸や脇に張りがあり、感情の起伏により腹痛と下痢がおこる。
ニラ、大根、ジャスミン茶、陳皮などを意識して食べてみましょう

⑤胃腸虚弱型
元来の胃腸虚弱が原因で、便がゆるかたり水様便で未消化が多く、黄色ぽい顔、油っこい物を食べると下痢がおこるなどの症状がある
山芋、ナツメ、フジ豆、芋、はと麦粉などを意識して食べてみましょう。

⑥陽虚型
腎機能や胃腸機能の温める働きが不足しているのが原因で慢性的な下痢、身体が冷えやすく足腰がだるいなどの症状がおこります。
ナツメグ、ネバネバ系や黒いもの系を意識して食べてみましょう。