今日のテーマは、頚椎椎間板ヘルニアです。
ヘルニアは、骨の乖離と筋肉の低下状態ですので、この点を中心に改善策します。
骨の乖離は、骨の機能低下ですので、骨を司る腎機能を向上対策を、具体的には、海馬補腎丸あるいは参ジョウ補チ丸あるいはプラセンタなど腎精を補う対策を行います。
次に筋肉低下、他の例でいうと、胃下垂や脱腸など本来の位置を保てない状態にあると考えますので、筋肉を司る脾機能、言い換える胃腸機能、消化器系を改善を考えます。具体的には、補中益気湯など補気薬を選択します。
生活習慣対策として次のことを実行してみましょう。
早寝(22時~2時に熟睡時間を多く確保する)
玄米菜食を基本とし、旬を意識し、丸ごと食べる。
朝の散歩で気を補う。
咀嚼回数を意識し、黄色物と黒い物とネバネバと海藻類とキノコ類を一日一回は食べる。
以下のツボをお灸などで毎日刺激してみましょう。正確な位置でなく周囲でokです。
天柱(後頭骨の下縁中央部のクボミから指幅2本左右外側)
風池(天柱より更に2cm外側)
肩井(肩の真ん中)
曲池(肘を曲げてるとこる)
外関(手首より3cm上)