今日のテーマは、血量過剰チェックと対策です。
何項目該当するかな? 5つ以上該当する人は、日常生活の習慣を見直していきましょうね。
自己診断項目
血行が悪い。
首や肩こりが強い。
毛細血管や静脈が目立つ。
痔がある。
皮膚が黒ずみ、カサカサする。
足が冷え、頭や顔がのぼせる。
よく強い頭痛を起こす。
目の周りのクマが濃い。
唇や舌の色が紫あるいは黒っぼい、舌に紫の斑点がある。
子宮筋腫、子宮内膜症、月経痛、足腰痛、動悸、不整脈、生理痛、関節痛、下肢静脈瘤、など痛みがある。
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳内出血、内出血がある。
月経血にレバー状の塊が混じっている。
舌裏の血管の色が濃く、場合によりトグロを巻いている。
シミ、ソバカスが多い。
湿疹や蕁麻疹がある。
これらの症状は、血液の状態が、濃い、ネバネバ、固まりやすいしており、血液が流れにくい場合に起こります。痛みの大多数は、血液が滞っていることにより起きているのです。このようなには、冠元顆粒や桂枝茯苓丸など活血薬を用います。血栓など塊がある場合は、水快宝を用います。
また、血液が熱をもった状態の時は、蕁麻疹や湿疹などができやすいのです。このような場合は、温清飲や涼血清営顆粒などで、熱を取り除いいきます。
日常習慣対策として、次の対策を行いましょう。
早寝。理由は、夜更かしによる血液の陰性の消耗し、血行が悪くなるからです。
朝の散歩。血流を助けます。朝は気の補充になるので更に血流を助けるのです。
生冷飲食、脂系、甘味、乳製品、高カロリー製品を意識して控える。
オススメの食材は、血液に熱をもっている場合は、冷やすものが良いので、クレソン、青梗菜、大根、蕎麦、ナス、ミョウガ、サフラン、ヒジキ、ハマグリなどを一物全体食を意識して摂取してみましょう。
血液に熱をもっていない場合は、上記に加え、イワシ等の青魚、タマネギ、ニンニク、生姜、長ネギ等の辛味系、黒酢、黒豆、黒米、キクラゲ、黒糖等色が黒いもの、鮭、桃、トマト等赤いものを一物全体食を意識して摂取してみましょう。
ツボ押しとして次の場所を押してみましょう。
三陰交(内側くるぶしら上に指幅4本)
血海(膝のお皿の内側脇から指幅4本上)
合谷(手の甲側で親指と人差し指の骨が交わる手前のクボミ)
ダン中(両乳首を結んだ線の真ん中)
ゲキ門(腕の内側中心線で、手首と肘の真ん中)