今日のテーマは、ドライアイです。
ドライアイは、肝機能あるいは腎機能が低下し
水分不足状態です。また、目の酷使による、
まばたき数の低下、慢性的な睡眠不足や過労や
ストレスによる血行不良も影響しています。
漢方薬なら、コギクジオウガンを常用し
肝腎機能を補うと良いです。また、ツボ治療では、
陰陵泉(膝を立て内くるぶしから骨に沿って擦り
上げていき、膝の手前で盛り上がっている骨の
出っ張たところ)を親指の腹で揉む。
更に、晴明(目頭のきわにあるクボミ)を
指で押す。
日常生活においては、意識して、まばたきをし
目の乾燥を防いだり、目を酷使する行為を
控えるようにして戴きたいです。
食材としては、枸杞子、菊花、ホタテ貝、
レタス、エレンギ、黒豆、紫蘇、パプリカ、
オクラ、にんじん、ほうれん草、ブルーベリー
等を意識して食べて戴きたいです、
次に調理例をご紹介させて戴きます。
調理例
ホタテとレタスの炒めもの。
材料
ホタテ7個程度、枸杞子大さじ2、レタス1/3、
にんじん4cm、エリンギ1本、ニンニク1欠片、
粗塩、胡椒、片栗粉、胡麻油、鶏がら
スープの素、オイスターソース、
紹興酒あるいは料理酒、
作り方
枸杞子を紹興酒につける。
レタスとエリンギは、一口大に、にんじんは、
皮付きのままで、短冊切りに、ニンニクは、
みじん切りにする。
ホタテは、塩水で洗い、水分をふき取り、
半分の厚さに切り、粗塩と胡椒で下味を
つけて片栗粉をまぶします。
フライパンを熱し、胡麻油を入れ、
ニンニクを入れて香りが出たら、ホタテを
入れて両面に焼き色をつけて取り出したら、
にんじん、エレンギと炒め、紹興酒ごと
枸杞子を入れ、鶏ガラスープの素小さじ1、
オイスターソース小さじ1、粗塩小さじ半分、
胡椒少々を加え味を整えて強火で水分を
とばします。
レタスを加え全体を混ぜ、ホタテを加え
全体をざっと混ぜたら完成です。