鼻は呼吸器の一部で、口は消化器の一部と区別して
考えます。
鼻は、ゴミを取り除き取り入れる空気を温度30℃に、
湿度90%に調整し体内に入れる働きをしています。
では鼻にあらわれる症状について確認して
みましょう!
①鼻の大きさ
鼻が大きい人は、呼吸器が強く、小さい人は
呼吸器が弱い傾向があります。
②鼻が小刻みに動く
肺炎・気管支炎・ぜんそく・風邪等で呼吸器の
力が弱っており、呼吸がしにくい状態です。
③鼻に吹き出物
肺あるいは大腸の異常状態です。排便は呼吸に
より即されているので、呼吸器が弱い人は便秘
がちになります。
④赤い鼻
鼻の頭に血液が集まり血管が拡大し赤く見えて
いる状態で、辛いもの等の刺激で一時的な赤は
問題ありません。
常に鼻の頭が赤い人は、酒の飲み過ぎ等で肝臓
機能が低下し血行不良の状態です。
⑤鼻水の色
体に熱があると鼻水の色は濃くなり、逆に冷え
ていると薄くなります。
よって熱風邪時は鼻水が濃くなり、寒風邪は
薄い鼻水になります。
⑥鼻づまり
鼻づまりは、呼吸が苦しいだけでなく脳等の
酸欠状態を引き起こしますので早期に治すことが
大切です。
⑦鼻血が出やすい
鼻をかむ等ちょっとした刺激で鼻血が出る
人は、胃腸機能が低下しています。
また、肝機能が緊張し熱をもっている、
のぼせ気味の人も鼻血が出やすいのです。
目の充血やイライラ等の症状を伴います。
貴方の鼻の状態は、どんな感じだったで
しょうか?
該当する症状がある人は早めに対応して
戴きたいです。