薄いピンクの舌の表面に均等に白く舌の色が確認可能な舌苔が
あるのが健康な状態です。
①舌表面の厚い舌苔
胃腸に水分や不純物がたまっている状態で、胃腸障害や
重い病気の時にあらわれます。
②舌苔が殆ど無い
体液が不足して、潤いが無い状態で、抵抗力が弱く虚弱体質や
アレルギー体質の人に見られます。
③濃い白い舌苔
体が冷えている状態です。
④黄色い舌苔
体全体あるいは胃等一部に熱がある状態で、高熱時や
食べ過ぎ等による胃炎時にあらわれます。
黄色い色が濃くなるにつれ熱が高いこと示しています。
⑤黒っぽい舌苔
高熱で極端に体力が落ちると舌苔は黒みを帯びてきます。
また、強い冷えも黒っぽくなります。危険な状態です。
最後に、舌の裏の二本の血管をみてみましょう。
理想は、二本の血管がみえない程の薄い状態です。
静脈の黒みの濃さ、太く膨らみの程度、蛇行の程度が
進んでいる程血行障害が進んでいます。
脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、痔、子宮内膜症、
肝炎等血行障害症をおこす危険なシグナルとなります。
貴方の舌は、健康な状態でしたでしょうか?