僕たちは皆、胃腸冷やしすぎ | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
 健康診断にてレントゲンを取るなど内視鏡で見ても胃腸の機能が働いているのかわかりません。漢方では胃腸の消化機能がちゃんと働いているのか次の3つのうち2つが当てはまるかで判断します。
 ①毎食、お腹がすいたという、健康的な空腹感がない
 ②食べた後に、お腹がもたれる、または、眠くなる
 ③軟便がちである。 または、普段は便秘がちでも時に下痢をすることがある。
皆さんは、どうですか? ほとんどの方が、2つに当てはまっていると思われます。

 湿気は胃腸機能を低下させるので、湿気が多い日本では、長生きする為に、如何に胃腸に負担をかけないかが重要課題となる。昔から、年寄りの冷や水(冷や水とは、体温以下の水をいいます。
)といい胃を冷やすことは無茶な行為であることが常識であったのです。 

 現在の日本を考えると、冷蔵庫の普及・自動販売機等により、年中冷た過ぎる飲食物を摂取し続けているのです。また、アレルギー疾患や免疫低下など様々な疾患の原因ともなっています。
 
 食養生として、何を食べるかを考える前に、冷たいものを控えることが一番重要な食養生です。仕方なく、冷たいものを食べた後は、蕎麦湯や紅茶など温かいもの飲み胃腸を温めることが昔からの知恵として伝えられております。是非実行して胃腸の働きを低下させないようにしましょう。