待合室での一冊 | とらの電信柱

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リウマチ患者であるましろが日常のグチ(笑)を書いていく予定です。

よろしくお願いします。

さて今回の待合室での一冊は「本好きの下克上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第五部女神の化身ⅩⅡです。

 



本好き本編の最終巻。すでに読み終わっていたのですけど急に読み返したくなっての再読です。


最初の部分、フェルディナンド様の思いとかが何度読んでも切なくて自然と涙がこぼれてきてぐすん
家で読んでる時で良かったです(笑)



Web版(なろう版)と本筋は変わっていないのですが、徐々に場所や立場が変わっていく主人公ローゼマインとフェルディナンド、その周囲の人々を大量の書き下ろしで丁寧に絵描き出しており、ぜひ書籍版も読んで欲しいと思える一冊です。

シリーズ序盤に登場していたキャラクターの現在や、その人たちとの別れ、約束など本当に読み応えがあります。




この本が発売された頃、完結記念の原画展が渋谷で開催されていて、どうにか行くことができました。
 


仕事帰りに寄りたかったのに残業で遅くなり諦めかけたけど、行きたい!という思いに負けて行ってきて本当に良かったハート



フラッシュNGなどの条件はありましたが写真撮影OKで、一通り観た後でしっかり撮らせていただきましたお願い



撮ったイラストの写真がネタバレになるかもしれないのでお気をつけください。









これを見付けたときには本当に泣きそうになりました…。


カミルは父さん似なのかなと思うと、将来こんな風にがっちりした感じになるのかしら。まぁカミルは兵士ではなく商人になるのだから、そんなに体は鍛えなくてもいいんだろうけど…。とか読み終わってから考えてました(笑)



本編は終了したものの外伝等が続くようなので楽しみにしております音符




それから、診察室とか全く関係ないのですけど(笑)最終巻発売に伴い無料公開を終了するとお知らせがあったので大好きなマンガも紹介させてください。

「親に売られた私の幸せな家族」です。

  




3月12日に新刊が発売され、それを機に6話以降の無料公開(pixiv、X)が終わるとのことで、ぜひその前に読んでいただきたいなと。

母親に奴隷として売られた少女がとある悪評高い家へ引き取られることになってからの物語。

ハードな部分もありますが、それでも家族であろうとする彼らの姿と軽妙なやり取りが好きで、ずっと読んできた作品です。


いよいよ完結目前。
もちろん新刊も購入しますグッ