【本の本当の意味を理解するには、繰り返しが必要】 | クボカワジュン (トラちゃん)

クボカワジュン (トラちゃん)

不可能を可能にする魔術師。著書に「自宅パワースポット化計画」「スピリチュアル経営学」などがある。連載:「手作り保育応援マガジン ひろば」イオンスクエア心理テスト。元総務省電気通信研修所講師 元ミューズ音楽院講師 行政書士有資格者
#覚醒プロジェクト
#東川口

<昨日の活動>
こんにちは。
仕事をしながらいろんな本の復習をしていました。
安岡正篤氏が色んな本を読むのも結構だが、四書五経なら四書五経だけでも本当にマスターしたなら、かなり力になる、というようなことを言っています。
私は、中国や日本の古典に加えて、ジェームス・スキナーの教え、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を繰り返し読むようにしております。
確かに、それらの本は、15回以上読んでいますが、毎回何かしら発見があります。
うーん、これは何度聞いても素晴らしいです。ジェームスがビジネスに関することはもちろん、家族や健康に関する知恵も披露している30枚組のCD教材なのです。
例えば、健康のところでは、
たいていの人は、週にどのくらい運動したら良いですか?と聞く。でも、その問いは、間違っている。最大限、限界に挑戦するくらい動いたら本当のパワーが出てくるんだよね。
なんてことを言っています。
ここで、私は思いました。これは健康のことだけでなく、仕事でも家庭のことでもそうなのではないだろうか、と。
家族に対してどのくらいサービスしたらいいかとか、仕事でどのくらい能力を発揮したら良いかとか、そういう問い自体ナンセンスなのではないかと。
自分ができるだけの奉仕を目一杯したら、上手くいかないわけは、ないと。
なぜなら、そんなことを考えて毎日過ごしている人はほんの一握りなんだから。

<今日のテーマ【本の本当の意味を理解するには、繰り返しが必要】という話をお送りします。>
■「成功研究会」の話にも通じるんですが、おそらく20回以上は読んでいる、ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」 でも、新しい発見がありました。
たとえば、下記の部分です。
第8章「決断」より
億万長者など問題にならないほどの巨額の富を築いたウルトラリッチの何百人かの人々を分析して明らかになったことは、彼ら全員が例外なくすばやい決断力の持ち主であったということである。また半面、一度下した決定を変更しなければならないときは、慎重に時間をかけて新たな決断をしていることも分かった。それに反して、富を築くことに失敗した人々は、例外なく決断を下すのが非常に遅く、また一度下した決定を変更しなければならないときは、とても素早く、しかも頻繁に行っていることであった。
■上記の部分、頭では分かっていたけれどね、その実際の事例とか、なぜそうなのかまで、自分なりにやっと消化できたような気がします。ここの部分は、やっと20回目にして、マスターしたといえるんだろうと思います。本を本当にマスターしつくす、というのは、意外に大変なことだなあ、と実感した日でした。