流れる空間は子どもは好き
暑くなってきました。
日本も、避暑地が少なくなってきたように感じます。
そんな暑い夏。
幼児・学童の体操教室はいかに。
クーラーが完備されている施設はまだしも、クーラーや冷房設備が整っていない教室も多いのではないでしょうか。
ウチも、その一つです。
室温は37度。
暑い日は、もっと高くなっているかもしれません。
けれど、運動指導者は、どんな状況でも安全に指導をしていかなければなりません。
「気合いで乗り切る」ではない。
必要なのは、子どもたちの状態を見極める管理能力と、その状況に合わせた指導展開の工夫です。
その中で、僕が取り入れているのが「サーキットトレーニング」です。
これは、子どもたちの心を温めてくれるようです。
いや、
暑いのに、心はどんどん熱くなっていく。
普通の練習だと、なかなかテンションが上がらず、ダラダラしてしまうこともあります。
猛暑の中、学校から帰宅し、そこから習い事へ向かう。
それだけで、集中力が切れている状態です。
無理もありません。
そんな状態でも、サーキットトレーニングを始めると、
止まらない
止まらない
めちゃくちゃ動いている。
ミニサーキットですが、「何周できるか、回数を数えてね」と伝えると、
週間ランキングでは、
1位 109周
2位 59周
平均は、30周くらい。
1位の子は、尋常なくらい負けず嫌い。
そして、「前代未聞」と言われることに、なぜか血が騒ぐタイプ。
ちょっと異常です。笑
でも、30周もすれば、かなりの運動量です。
汗だくになりながら、次々と運動をこなしていく。
動きが止まらない。
川の流れのように、次から次へと動いていく。
まるで、
宮本武蔵が吉岡一門を斬り進んでいくような感じ
凛として、水の如く
……ちょっと違うか。笑
とにかく
「動くこと」から始まる運動教室では、1ヶ月に1回くらい、サーキットトレーニングを導入してもいいのかもしれません。
昔は「筋持久力の向上」「体力の向上」「精神面の鍛錬」
そんなことを言われてましたが・・・
幼児・学童の体操教室においては、
サーキットトレーニングは、「やる気を与えてくれる種目」なのかもしれません。動きを止めない。
次から次へと進んでいく。流れるように動き続ける。
どうやら、子どもたちはこういう空間が好きなようです。
そして、暑い夏。
指導者は、気合いではなく、
「安全に動き続けられる環境と展開」をつくることが大切です
皆さまも、熱中症に気をつけて指導していきましょう
続く……
