実写阿知賀編の公開が始まりましたね。

Yahoo!では評価ランキングトップになり、この映画を切っ掛けに原作に触れて下さる方も多々いて本当にすばらだと思います。


そんな折に、ゆずぽさんによる非常に熱い記事が公開されました。



☆ #咲実写 実写と共に。赤土晴絵を巡る咲-Saki-阿知賀編 episode of side A ☆

http://blog.livedoor.jp/yuzuponikki/archives/1069627762.html


すばらですね……

弛まぬ赤土晴絵愛が全身全霊で込められたすばら過ぎる記事だと思います。


そんな記事を読んで触発され、私は阿知賀編と阿知賀と、そして松実家を愛するものとして思わず以下のような文章を書いてしまいました。

以下はそんな人間による考察とまでは言えない完全な”妄想”であり、そういう風に考えている人も世の中にはいる位に読んで貰えればと思います。



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シノハユ5巻においては「赤土晴絵はまだ知らなかった。栄光と挫折を経て、のちに“阿知賀のレジェンド”と呼ばれる選手になることを」という件もあるんですよね。「挫折」は言うまでもなく、あのインハイ準決勝での敗退ですが、その前に「栄光」があったと明言されています。栄光、というには全小で準決勝まで行ったのが最高成績というのはいささか物足りない気もします。従って、まだ描かれていない小学校~中学校時代のどこかで赤土さんは全国ベスト3位には入っているのではないかと想像しています。優勝までしてしまっていたら、穏乃が和に赤土さんを紹介する時に「全中覇者で~」という冠も付けたかもしれないので、決勝戦で善戦した位が丁度いいのかなと。


赤土さんの中学校について判っているのは、少なくとも阿知賀ではないということ。となると、地元の強豪である阿太中辺りに行っていた可能性はそこそこあります(それも、ひょっとしたら望さんと一緒に。憧の「あたしは阿太中かな」という発言は、姉の姿を見ての事だったかもしれません。憧からしてみれば、「全国大会に出場したお姉ちゃん」です。普段は手伝いを口うるさく催促されることもあるかもしれませんが、幼少から麻雀を嗜む者として一定のリスペクトはあったのではないか、と)。その中学校時代でも、赤土さんの実力があれば全国で活躍できたであろうことは想像に難くありません。一年生時には椋千尋や慕ちゃん、はやりんと同卓することもあり、厳しい闘いも強いられたかもしれません。あるいは二、三年生時には現在のトッププロであるのよりんや咏さんと同卓することもあったかもしれませんが、赤土さんであればそこでも善戦できたのではと思います。普通であれば、そこから晩成に進学していくのが奈良県の麻雀強者の道です。が、何故か赤土さんは高校から阿知賀を選択しました。


私は、その理由の一つが松実家に、赤土さんに麻雀を教えた松実露子さんに関わっているのではないかと妄想します。露子さんが亡くなった時期や理由は明言はされていません。しかし、恐らくは体の強くない描写が度々出てくる松実家の女性なので、それに伴った病気によるものではないかと推測されます。そして、作中で幾度か描写される松実姉妹の幼少期の様子から、恐らく松実玄さんが5歳前後の頃、即ち丁度赤土さんが阿知賀編に進学した頃と重なるのではないかと。今回は、露子さんが赤土さんの高校一年生時のインハイ前に亡くなった場合を仮定して考えてみます。


もしかしたら、阿太中の部活で練習をしながらも、ずっと松実家で露子さんにも師事を受け続けていたかもしれない。

「松実姉妹と灼ちゃんは麻雀キャリア3歳からずっとです。

というdreamscapeの記述。それは、丁度赤土先生の中1頃と重なります。松実露子さんにずっと麻雀を教わりながら、逆に幼い松実姉妹や灼含む松実館に遊びに来ていた子どもたちに露子さんと一緒に麻雀を教えていたかもしれない。その時に、自分の人に物を教える教師としての適正のようなものも感じたかもしれませんね。ただ、その過程でどうも露子さんの体調が思わしくないことを知るタイミングがあり、その時に赤土さんは選択を迫られた。晩成や千里山のような強豪校に行くか?それとも、吉野で麻雀を続けるのか……

そして、結果として阿知賀を、地元に留まることを選び、麻雀も続けるという道を選んだ。その選択には、師や友人の存在も少なからず影響があったのではないかと思います。ひょっとしたら、露子さんもまた阿知賀女子学院麻雀部の部員だったのかもしれません(本当に無根拠な推測ですが、下手をすると狭い世界なので新子家の母親も同世代で同じ阿知賀女子麻雀部に入っていた可能性すらあると思います)。


ただ勝つのではなく、皆と一緒に戦いそして勝つ。それは、今の阿知賀女子が、個人戦には出ず団体戦にのみエントリーしたのと同じ形の選択です。阿知賀女子は、そうした遺伝子も脈々と継承しているように感じます。そんな中で、ある日露子さんが逝去されてしまう。松実姉妹のみならず、赤土さんも、望さんも、泣いたことでしょう。

「露子さん、あなたからまだまだ沢山のことを教わりたかった……

そんなことを思ったかもしれません。そして、露子さんが残した幼い姉妹に対しては、格別の想いもあったことでしょう。悲嘆に暮れる彼女たちに、優しい赤土さんは温かく接してあげたことでしょう。そんな恩師の死を乗り越えて、師が自分の中に遺してくれた力を糧に、負けられないという想いを胸に、奈良県予選での初の晩成打倒、そして準決勝までの快進撃を成し遂げていった。そんな面もあったかもしれません。


しかしながら、その後の運命を大きく変えた準決勝ではすこやんに心ごと打ち拉がれるような負け方を喫してしまいます。跳満以上の和了を一度だけ独力で当てながらも、大量失点をして完膚なきまでに叩きのめされてしまった。しかも、聞けばすこやんは高校に入ってから麻雀を始めたというではありませんか。吉野を経つ前に、松実姉妹に対しては「あんたらのお母さんから教わった麻雀で勝ってくるよ。だから応援よろしくな」と意気込んでいたかもしれません。にも関わらず大敗してしまった。松実姉妹がその試合を観て悲しみ、下手すると泣いてしまっていた様子は想像に難くありません。そんな、幼子たちを失望させてしまったことへの責任というのも赤土さんの中にはあったのではないでしょうか。赤土さんが麻雀牌を触れなくなるほどのトラウマになってしまった原因の一部には、そういった優しいが故の、責任感が強く真面目であるが故の部分もあるのではないでしょうか。そんな風に思っています。


しかし、そんなトラウマを現在の時間軸の811日の夜、教え子たちを決勝に導き、そしてすこやんに直接対峙してプロ行きの宣言をして、あまつさえその後に直接麻雀で勝負して、打ち倒す時がやって来ます。シノハユ0話、そして本編146局。私はその赤土先生の勝利が、自分を縛っていた過去のトラウマとの決別が、本当に嬉しくて嬉しくて当時泣きながら祝杯をあげました。すこやんが本気を出さなかったという可能性もなくはないです。しかし、少なくともはやりんやのよりんという現役最強クラスの面子と戦って、勝利を収めたというのは事実。牌に触ることもできず、大事な局面になるほど力が出せないでいた赤土さんが、恐らくずっと教えたりサポートしたりする方に尽力して自分自身が本気の対局をする機会はまず無かったであろうことから、久しぶりに全力で打ったであろうこの時に、最大限の力を発揮することができて現役のトッププロをも倒し完全に復活を果たした。そんなすばらなことはありません。


Vita版も小林立先生の監修は入っているということで原作で未公開の能力についてもある程度信憑性はあり、1.5次資料位の扱いをしても良いとは思いますが、それによると赤土先生は「無能力」。最強の無能力者が、元世界二位を打ち破る。そんなとてつもないことがあるでしょうか。恐らく世界一位はほぼ確実に能力者であると思われるので、もしかしたら現在世界最強の無能力者かもしれません。


世界最強の無能力者。それって凄く主人公っぽくありませんか。そもそも、赤土さんも紛れもなく主人公だと私も思っています。episode of side-Aは、赤土のAでもあるから。阿知賀編は赤土さんの物語でもあるから。これから、阿知賀を優勝させた赤土さんは日本のトップへと挑戦し、そして世界へと羽ばたいていくものと確信しています。世界ランキング1位をかけた戦いに挑む赤土さんを見たい。応援したい。赤土さんの麻雀で、勝って欲しい。


苦しめられた”青春”と、

希望ある”将来”――


そして、最強の無能力者である赤土さんが育てた最強の教え子は「能力者を無能力者化する」という力を携えて今、山の頂に最も近い位置に立ち開戦の時を待っています。そんな熱いことはない。


松実露子さんの麻雀は娘たちや赤土さん、望さんに想いと共に継承され、そして赤土さんや望さんからまた今の阿知賀女子の面々へと継承されている。阿知賀の麻雀は絆そのもの。このどこよりも強い互いの結びつきが、本当に美しく尊いと、何度思って考えても涙します。


麻雀を通して巡り会い、別れ、そしてまた巡り会った和と再び遊ぶそのもうすぐそこまで来た瞬間が待ち遠しいと共に、永遠に待って焦がれていたいとも思います。


ありがとう、咲-Saki- 阿知賀編 episode  of side-A。

いつもありがとう。

最後にブログを書いてから約一年とか恐ろし過ぎますね……

ずっとずっと、咲-Saki-シリーズの感想記事を書きたいと思い続けながらも書けずにおり、落ち着いたら触れようと思っている去年の4月に出た一番好きなアーティストのCDも、一番好きな小説も、去年のコミケやオンリーの新刊もしっかり触れられていない有様です。 

月の休日が2,3日、その休日も12〜16時間仕事しながらタスクをこなす日々で今もタスクが山積していて最近は吉野にもなかなか帰れず辛いのですが……

 

阿知賀編実写化。

 
これについては流石に思いの丈を認めておきたい、おかねばならないと義務感に駆られるところです。
 
昨年の咲-Saki-実写化に引き続き、阿知賀編も実写化という爆弾発表が投下され、そして原村和さんのお誕生日である今日、実写阿知賀編のキャストが発表となりました。
 
当然、松実玄さんのキャストも発表されました。
 
以下は、咲-Saki-実写化が大好きな方や阿知賀編実写化を楽しみにしている方が読んだ場合、気分を害する恐れがあります。お読みになられる際は十分ご注意下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まず、咲-Saki-本編の方の実写化についての私のスタンスについて語っていきましょう。
このブログでは書いていませんが、舞台挨拶付き先行上映会にも行きました。
 
その時の感想を以下のように記しています。
 
これらは全て嘘偽りない率直な気持ちでした。
しかし、これを読んでお気付きになられますでしょうか。私が絶妙に言葉を濁していることに。
 
周りの人はほとんどこの時の実写化を楽しみ、礼賛していました。その盛り上がりに水を差したくなかったので、この時はこのような表現になりました。
 
ただ、はっきりと点数を付けるならば実写咲-Saki-は私の中で60点くらいでした。決して悪くはありません。しかし、凄く良くもありませんでした。一度観て、もう一度観たいとは全く思いませんでした。もっともっとすばらな作品にできたはずなのに、外部的な要因によってこうなってしまったのがすごくすごく勿体無いなと思いました。
 
私が感動して涙したのは、これまでの咲-Saki-シリーズとそれらを愛する時間で積み重ねられ醸成された阿知賀の想いを「夏の高校生」という言葉から感じたが故です。決して、実写咲-Saki-特有ののすばらさによるものではありません。
 
実写咲-Saki-において面白いと思えた部分は、純粋に原作の脚本のすばらさに大きく依拠していると感じました。多少下手に映像化したとしても、この大元の脚本ならつまらなくなりようがない、完成された骨太な物語で「やっぱり咲-Saki-は面白い」と再確認させてもらいました。
 
勿論、個々のシーンで見れば透華のカメラ前の演技や「This is 麻雀」のセリフ、咲和の会話など、原作にない良さも見つけられます。今宮女子や千曲東といった学校のメンバーまでこっそり作り込む所は原作ファンとして感心しました。
 
物凄く咲-Saki-を愛している方が、その迸る愛を以って、しかも原作ファン向けに映像化したのが実写版咲-Saki-であるということは痛いほど伝わって来る内容。それは間違いありません。多くの漫画原作の実写化を見て来て、原作を蔑ろにして外向けに作られながらも一個の映画としてもただただ退屈な仕上がりをみて辛い思いを沢山して来た人ほど、この咲-Saki-という作品のこの実写化が相対的にどれだけ幸せなものかと噛み締めるところでしょう。0〜20点くらいの実写化が世には腐るほどあり、咲-Saki-はそれらに比べるのも場違いなほどにはよくできている部類です。

しかしながらですね、それでも、その上でなお、咲-Saki-もまた実写化という事象における弊害からは逃れられてはおらず、その部分が非常に残念だったというのが個人的な想いです。
 
日本の昨今のドラマや映画は兎角予算が少ないです。その結果、様々なものを削る必要が生じて来ます。そのために、「咲-Saki-である」ことよりも「一つの映像作品である」という部分が優先されたがために、純粋な咲-Saki-世界から奪われてしまったものは沢山あります。大きな所では存在ごと消えてしまった須賀京太郎。そして、天江衣からは、可愛らしさが剥奪されただただその恐ろしい側面のみが描かれることとなりました。幼女のような愛くるしいかわいさもまた私が大好きな天江衣を構成する大事な要素であり、それが無くなってしまった実写版衣は原作の衣とは完全に別の存在なのです。
 
私がもし京太郎が、衣が咲-Saki-で一番好きであったならば。
咲-Saki-実写映画版には0点を付けていたかもしれません。
 
他のキャラクターにおいても、そのシーンがあるからそのキャラを大好きになった、と言える代表的なシーンもかなりカットされてしまっています。それは尺の都合であったり、実写用にリデザインした脚本の都合であったりするでしょう。私が未だに違和感を拭えないエトペンも画的なことを考えて主役を目立たせるためのカラーリングだそうですが、その演出意図を理解してなお納得はできません。オリジナル咲-Saki-のエトペンであれば欲しいですが、実写咲-Saki-のエトペンは欲しいと思えないのです。
 
咲-Saki-という作品は、小林立先生によって通常の作品ならただの名無しのモブに過ぎないような子にまで名前やプロフィールがあり、あまつさえその家族の設定まであるといいます。正にその細か過ぎる設定こそが、他の多くの作品と一線を画する魅力をキャラクターたちに与えています。
 
咲-Saki-、阿知賀編、咲日和、シノハユ、怜-Toki-といったスピンオフ含めた総体としての咲-Saki-ワールド。その彼女たちがいる世界に存在する雑草一本の有無ですら蝶のはばたきのように大きな影響を与える蓋然性があるので、動かし難い咲-Saki-世界の構成要素だと私は思っています。
 
然るに、現実的な制約によって理想郷が歪められている姿を見るのは辛いものがありました。
 
特に一部の役者の演技の質が低かったり(あまつさえその子がオーディションではなく縁故採用っぽかったり)、ウィッグから地毛が覗いていたり、カメラがブレていたり、カットが切り替わった時に繋がっていなかったり、そういった映像作品としての基本的なツッコミ所が多く没入感が削がれるのもリソース不足に起因していると重々解りつつも、それを他ならぬ大好き過ぎる咲-Saki-でやられるのは非常に厳しかったというのが本音です。限られた条件の中で精一杯努力されたことはよく解りますが、そもそも条件が限られている中で実写化を行って頂きたくなかったです。これだけのものが作れるなら、条件さえ整えばもっともっとすばらなものができたであろうと思えるので。本当に勿体無いな、と。
 
そして、これは私自身の趣味嗜好や容姿に対するハードルの高さの問題ですが、三次元の役者やアイドルに本当に全然関心を持てないというのも実写咲-Saki-を楽しみ切れなかったことに災いしていると思います。「○○役の子かわいい!」という声を聞きながら、そうかなぁ、どうせならもっとかわいい/綺麗な人にやって欲しかったなぁ、と思うこと頻りでしたし、「××役の子が気に入って咲-Saki-以外でも追いかけ始めた」という声も少なからず聞きましたが、私には一切そういう感情は芽生えませんでした。結局、浅川梨奈さんと浜辺美波さんくらいしか名前も覚えられていません。
 
私の周囲では非常に肯定的な意見がほとんどを占めていましたし、咲-Saki-というコンテンツには盛り上がって欲しいと心から思うのでこうした想いやモヤモヤは今日まで吐き出さずに来ました。
 
咲-Saki-好きな周囲の方々が非常に盛り上がっているのに、それに乗っかって一緒に盛り上がれないという意味でも辛かったですし、他ならぬ小林立先生ご自身が期待されてかつ楽しまれたという事実もより苦しさに拍車を掛けました。
 
ともあれ、この感じであるならば阿知賀編の実写化はやらないで頂きたいと個人的には思っていました。
 
ただ、そもそも浅川梨奈さんを和役として起用した状態で少しだけ年の差が生じる小学生編の処理が極めて難しいし、吉野ロケを一ヶ月ほどかけてやるのもなかなか難しいだろうから阿知賀編実写はまあないだろうな……と思っていたら今回のようになことに。
 
 
 
そんな折、先月こんな募集がありました。
 
 
見る人が見れば、時期的な事も考えて十中八九阿知賀編実写版のことだろうと察せる内容です。
 
とりわけ、この中の「中学校」「地元民」などの文字列を見て
 
ああ、吉野で撮らないんだ……
 
と心底激しい落胆がありました。
 
本編も、長野以外での撮影も多かったみたいでそこも残念だったところでもあるのですが、本編の長野以外と阿知賀編の吉野以外は桁違いに大きな動揺があります。
 
現在の咲-Saki-実写の公式アカウントや、最新の小沼監督の上げた写真こそ吉野山のものになっています。しかし、それらがまた微妙に満開でない時の写真なのですね。
 
 
恐らく去年か今年辺りの桜のシーズンの吉野山に行かれたと思うのですが、シーズンでに宿を取るのは非常に難しいですし、スケジュール的なことを考えても1,2泊しかできなかったことでしょう。その結果、このようになったのだろうと写真一枚から窺えます。
 
多分、吉野山の風景は桜のものを主軸に数カットインサートで出す程度に留まることでしょう。それも満開の吉野は使ってもらえず。
 
メインの舞台とされるのは、恐らくここに書かれた茨城県笠間。笠間は小沼監督の故郷だそうです。ロケに行くにも都内から日帰りできる距離ですし、予算的にも吉野に演者とスタッフ全員で連泊するよりは遥かに安く上がるでしょう。阿知賀女子学院の建物をどうするか問題もありますし、2巻以降は東京での闘牌シーンメインとなるので、それでも十分成立するという判断でしょう。
 
しかしながら、そのような理由で阿知賀編が吉野でなくなるという事実は到底受け入れ難いものがあります。
 
逆に考えて、近鉄吉野駅前で、銅の鳥居前で、吉野のメインストリートで、吉水神社の前で、老人憩いの広場で動く阿知賀女子の姿を見られたのなら、吉野山小学校を看板だけ変えて阿知賀女子学院としてくれたなら、どんなにか心と魂が救われたことかと思います。吉野山の風景のためだけでも一生涯にわたって何万回も再生することになる至上の映像作品になったかもしれません。
 
私はそんな実写阿知賀編が観たかった。そんな実写阿知賀編を観て、吉野山に聖地巡礼に行って楽しむ新たなファンの登場を楽しみにしていた。あるいは、そんなファンと一緒に楽しむ時間を夢想していました。私自身、吉野に新たな聖地ができてそこを巡礼できるとしたらそんなすばらなことはない、と思う所でした。
 
残念ながら現実にはそのような望みは叶わず、聖地巡礼には茨城に赴くことになりそうです。阿知賀女子学院の巡礼に茨城へ。うん。行くでしょうけど、こう、ね……。勿論、一定数吉野山にも来てくださる方はいるかと思います。それでも、メインの舞台が吉野だった場合と比べれば格段にその数は減じることでしょう。原初から阿知賀編実写化への抵抗感はありながらも、万が一実写化するとなれば吉野山の風景が作中で観られて、そして吉野山に聖地巡礼に来る人も増える、その部分は文句無しにすばら!と思っていましたが、それが望み薄になってしまうと何ともはや……。結果潤うのは、監督の地元の笠間。多くの方に支持される素敵な作品を作る方の地元が潤うのはそれはそれで喜ばしいのですが……。
 
吉野で始まり、吉野で終わる咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aという物語が、ただ予算やスケジュール調整といった現実問題に阻まれて吉野で撮られない。思い描ける最高形に至れない。非常に苦しい、悔しいことです。私自身、吉野を好きになることと阿知賀編をより好きになることはほぼ同義で、阿知賀の皆が浴びたあの光と空気を浴びながら彼女たちへの同調を深めて来たこの6年間があるので、吉野と阿知賀編は最早不可分です。
 
「吉野じゃない阿知賀編」というパワーワード。ただただ、端的に辛い……。
 
 
そんな状況となってからの、今回のキャスト発表。
 
他のキャストの方には比較的寛容でいられます。
立先生直々の「現実に即した形で」というお達しもあったので、多少改変されていても全然気にしません。
 
ただ唯一、私の生涯最愛の人、松実玄さんに関しては。
 
殺意が湧くほど酷くはありませんでしたが、激しく闕望したのは確かです。
 
恒松祐里‏さんの松実玄さん。
そこに関してだけは、受け入れ難い部分がいくつもありました。
 
チェックのスカートなのは全然良いです。ニワカな方は「阿知賀の制服は無地でしょ?」と思うかもしれませんが、そうした方は今一度咲-Saki-5巻・9巻と阿知賀編1巻を再読されると良いかと思います。
 
身長が158cmなのもまだ許容範囲です。灼ちゃんくらい実際と離れてしまっていると問題だとは思いますが……。
 
ではどこがダメだったのか。
羅列していきます。
 
・おもちが足りない
恒松さんのバストサイズは78cmだそうです。もっとも、おもちのサイズに関しては身長と同じく不可変ですし、前作から妥協されていたところであるのも承知しています。
ただ、阿知賀編[特別編]を読んでいる方ならご存知の通り、玄さんにおけるおもちへの憧憬というのは、その根源にある亡き母露子さんへの想いそのものなのです。[特別編]の中で
穏「玄さんの好きなものってなんだろう」
灼「おっぱ」
憧「それだ!」
と交わされる会話を見ても分かる通り、おもちは玄さんといえばという要素にまでなっているものです。そして玄さんや宥姉のおもちは単なるおもちではなく露子さんから受け継いだ親子の証であり絆でもあるのです。それがない、となると、松実玄さんにおける松実玄さん性を著しく欠いてしまっていると言わざるを得ません。
これは勘ですが、玄さんのおもち好きという要素も尺等の都合で実写ではカットされてしまうのではないかと思っています。私はおもち大好きですし、おもち大好きな玄さんがもっと大好きなのです。
宥姉役の方がちょっどだけおもちなのが救いです。
 
・つり目
皆さんは玄さんの目の形ってどういうイメージでしょうか。私の場合、優しくおっとりした玄さんは中間~垂れ目なイメージです。しかし、恒松さんはキリッとしたつり目。どちらかと言えば、優しさや朗らかさよりもクールさや険しさを感じてしまい、玄さんのパーソナリティとは正反対なように思います。寧ろ、恒松さんが竜華であったなら(その場合でもおもちの不足感は生まれざるを得ないですが)イメージに近かったかもしれません。美人は美人なのですが、私が思う松実玄さん系統の美人ではない、というのが率直な感想です。
 
・美人度
恒松さんは客観的に見て美人だと思います。
しかし、語弊を恐れずにいえば私が求める三次元松実玄さんの持つ美しさには到底及びません。
常々、あらゆる美女や美少女を見た時に「この人がもし松実玄さんを演じることになったらどうか」と考えて、「無理だなぁ……」と思い続けて来ています。全盛期のまいんちゃんや橋本環奈さんをしても受け入れ難い私の望む実写松実玄さんは、かぐや姫が貴族たちに持ってくるように命じたそれに類するものかもしれません。ただ、阿知賀編実写化を断行するのであれば、そこは乗り越えて欲しいところです。
 
・髪が短い
黒髪ロングストレートにしたのは英断だと思います。が、問題はその髪の長さ。御存知の通り、玄さんの髪は幼少期からずっと腰の下までの長さがあります。胸までの長さと、腰の下まである長さとでは、日常生活の立ち振舞いもかなり変わってきます。そしてそれは身長やおもちの大きさとは違い、努力すれば変えられる部分です。真に松実玄さん役を果たすのであれば、深堀さん役の方が増量と減量をしたように、原作と同じ長さに伸ばして日常生活を送った上で役作りに励んで欲しかったです。
 
・髪留めがない
個人的に、最も今回の実写版松実玄さんに関して不満に思っているのがこの点です。なぜ、玄さんと他の多くの黒髪ロングストレートキャラクターとを画するワンポイントを無くしてしまったのでしょうか。
そもそも、松実玄さんがどこに行く時もどんな格好の時も寝る時もずっと外さない髪留めを、私はただの髪留めだとは思っていません。最も幼い玄さんが描かれるのはシノハユのまだ赤子のシーンで、その時はまだ流石にしていませんが、阿知賀編や特別編で描かれる幼少時代の玄さんのシーンでは、どれも既に髪留めを付けています。そして、今に至るまでずっと同じ髪留めをし続けています。5歳前後から10年以上同じアクセサリーを身に着けるというのは、一般的に見たらなかなか珍しいことだと思います。ここで思い出して欲しいのは、玄さんは人一倍思い出を大事にする子であるということです。そうであるからこそ、思い出作りのために写真を撮ることが好きにもなりましたし、誰よりも阿知賀こども麻雀クラブでの思い出を愛おしみ、復活を願い続けて2年半以上も部室を掃除し続けていた訳です。そんな玄さんが10年以上も付けている髪留めに、何の思い出もこもっていないと思う方が不自然ではないでしょうか。
一番濃厚なのは、母・露子さんの形見であるという考え方でしょう。大好きなおかーさんから髪留めを貰った日は、鏡の前で様々に付け替えて弾けるような笑顔を満開にさせていたことが容易に想像できます。しかし、露子さんは若くして幼い姉妹を遺して旅立たれてしまいます。その葬儀の場でも、玄さんは髪留めをつけたまま必死に涙を堪えながら泣き崩れる姉を支えていました。母からもらった髪留めを、母そのものと思い肌身離さずにいるのではないか。私はそう思っています。余談ですが、宥姉のマフラーもまた露子さんが手編みしてくれた形見の品ではないかと思っています。手袋に関してはサイズが成長と共に合わなくなったと思うので、新しく自ら拵えたか買ったしたと思いますが。それも玄さんからのプレゼントだったりしたら最高ですけどね。
 
本編で登場したはやりんが付けていた髪留めもまた、シノハユを読むことでまふふから受け継いだものだったということが明らかになりました。そうした物語がきっと玄さんの髪留めにも宿っているであろうと、確証はないですが確信しています。
 
そして、髪留めは実写で再現するにしてもそこまで難しい要素ではまったくないはずです。松実玄さんのコスプレをしている方々を幾人も見て来ましたが、その要素を省く人はほとんど見ませんでした。そういう意味では、今回の松実玄さんの再現性への熱意は市井のコスプレイヤー以下ではないかと感じてしまいます。憤りすら覚える所です。
 
 
逆に、そこも含めて想像する所としては、もしかしたら松実玄さんの母絡みのエピソードは丸々カットになるのではないかな、と。これは、準決勝先鋒戦をどこまで盛り上げるか問題でもあるのですが、阿知賀編の主軸となる部分は穏憧と和の邂逅、そして別れ、からの全国での再会です。ここに焦点を当てるとすると、松実玄さんのエピソードというのははっきり枝葉の部分となってしまいます。尺の都合でどんどん原作から引き算していかねばならない状況で、無くすとしたらその辺ではないのかなとも思ってしまいます。切られないことを切に願いますが。
 
 
吉野じゃない。
松実玄さんじゃない。
 
公式が「これが新しい阿知賀編です。松実玄さんです」と出して来たものを正面から受け止められない。そんなに辛いことはありません。
 
公式発表から向こう、ずっと頭痛と眩暈と吐き気と心臓の圧迫感に苛まれ、涙も流れます。
 
 苦しい。
 
13時間何も食べてませんが、固形物が喉を通る気がしません。
 
 
咲-Saki-のこのキャラのために人生を生きてる、というレベルで愛している方々が、軒並み実写版阿知賀編を好意的に受け入れて、楽しみにされている様子がとてもすばらだと思いますし、トレンドワードにもなり咲-Saki-や阿知賀編の話題で世間が盛り上がっているのも最高のことです。
 
それなのに、私は一緒になって盛り上がることができず、こんなに実写阿知賀編への懐疑と実写松実玄さんへの拒否反応で溢れてしまっている。
 
別物だからと割り切ることもできず、この世でいちばん大好きな作品である咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aに対して、こんな想いに……。
 
そのことが、とても悲しく、辛く、苦しいです。
 
でも、この機会に阿知賀編には本当に盛り上がって欲しいですし、新しく阿知賀編に出逢うきっかけができる人が大勢出て来るのも素晴らしいことです。
 
五十嵐あぐり先生が2年半ぶりに松実玄さんを描いて下されば、少しはそんな傷も癒えるかもしれませんし、そういう期待が持てるという点に関しては本当にすばらなのですけどもね…………。

咲-Saki-166局

 

 

咲-Saki-最新話。

 

こ、これはーーーー!?!?

 

数カ月ぶりにほんの少しだけ〆切に余裕がなくもないので、間を飛ばして咲-Saki-感想を書いてしまいますよ!

間もその内書きますけどね!

 

とりあえず、12月24日は咲祭。

クリスマスイブ?

何ですか?

咲-Saki-の発売日ですよね?

 

10年前、12月24日に1巻が発売した咲-Saki-ですから、丁度良い10周年のお祝いでもありますね。

 

そして、ちょっと告知をば。

10/16には、だーはらさんがガイドを務めるツアーが行われるそうですので、お時間ある方はぜひ参加されては!
 
 
ちなみに、この日吉野山では秋祭りで、御神輿を担いでくれる若手を募集しております。
関西の方もそれ以外の地域の方も、よろしければこちらもよろしくお願いします。
 
更に、その週末にはAbemaTVで一期のアニメ一挙放映もやるそうで、お祭過ぎますね。

 

 

ちなみに、今夜もトリガーで咲-Saki-会開催です!

 
以下はネタバレになりますので、未読の方はくれぐれもご注意をば!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、咲-Saki-166局[邂逅]。
 
皆さんは「邂逅」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
 
私は当然
 
 
 
 
{CB3F4460-CD10-4587-B8C7-EDF95F505FD8}

阿知賀編のマンガ・アニメ共共通の、第一話サブタイトル!
邂逅!!
 
 
咲-Saki-シリーズにおける「邂逅」というのは、非常に重要な展開を意味しています。
 
今回の「邂逅」は、それこそ原村和が高鴨穏乃・新子憧と果たしたそれと同等以上に物語において重要で、衝撃的運命的な邂逅。
 
遂に、咲-Saki-を読んでいるものなら誰もが思い描き待ち望んだその瞬間が、遂に訪れようとは!!
 
 
ともあれ、前回で5位決定戦先鋒戦が終了したことによって、今号が何が起きるか解らない、具体的に言えば帝国ホテルで休息を取っている阿知賀女子の中で、旅館の娘として日々実家のお手伝いを早朝から行っていることによって早起きが身に付いており、インハイ一回戦の朝もミーティングの前にしずあこよりも早く起きていた松実玄さんの覚醒シーンが描かれるかもしれない、と警戒していたわけですよ。
 
人は、咲-Saki-は予想を超えてくる!
 
 
前号の竜華もでしたが、ユキちゃんもいつもよりもおもちが大きい気がしてならない今日このごろ。
 
ときすばの活躍によって、割を食わされた上重漫ちゃんと成香ちゃんたちは、各々反省。
この明暗分かれる姿が、様々なキャラクターに重なりますね。
「準決勝よりはダメージ少なくすんでます」という言葉には、準決勝先鋒戦を終えた松実玄さんを感じます。
 
 
竜華さんのおもちの擬音は「ポニュン」。
これ、次の咲オープンに出ますよ(出ません)。
 
左手におもち、右手にもおもち、合体おもちオモチーマ!
エトペンや薄墨初美さんのようなおもち置きと化する怜の頭部。
おもちは宇宙。
 
長野予選時にもありましたが、インハイ会場にも仮眠室があるんですね。
仮眠室での色々を描いた薄い本もできそう。
 
それにしても、平然と千里山・新道寺・有珠山・姫松の面々が描かれ続けるこの時のかけがえのなさよ……
 
江崎仁美さんの「よか情勢」には噴き出しました。
今日は渋谷で爆弾騒ぎもあったんですが、幸いにして大事には至らなかったですしね。
 
そして、問題のシーン。
 
目指すは世界一……!?!?!?
 
(何年後に成香わからないですが)世界大会編フラグが!!
 
ダブル宮永と荒川憩のいるチームでの団体戦……滾る物しかないですね!!
松実姉妹が入るのは難しいかもしれませんが、竜の覚醒次第ではあるいは?と期待してしまいます。
 
決勝リーグ、という言葉がでるということはリーグ戦形式ですか。
運要素は少なく、より強者が残りそうなシステムですね。
 
そして、熊倉さんが打診してる監督って、もしかして我らが赤土晴絵さんでは……!?
あの歴代最強と言われた白糸台高校を破る総合力を見せた阿知賀女子を育成・指揮する名伯楽としての手腕は、そして、裏ではすこやんにすら土をつけたその実力は、高く買われても全くおかしくないでしょう。
もっとも、普通にもっと名のしれたプロである可能性もありますけど。
 
 
これだけでも特大の爆弾でしたが、今号はここからが真骨頂。
 
何と、宮永姉妹はクォーターだった!?!?!!?!?!?
 
確かに、最初期から目が赤く描かれていた咲さん。
髪の色や瞳の色は割とカラフルな世界なので気にされてこなかったかもしれませんが、そこも今思えば伏線だったのかもしれません。
 
愛・アークタンデ、アイ・アークタンダー!!!
 
宮永家の母方のおばあちゃんはプロだった!
 
20年前に一時活躍……
 
ニーマン、イーヴリン、アークタンダー、そして白築ナナさん……
裏社会の麻雀世界で20年前に何かがあったことは想像に難くない……!
そして、もしかしたら、それは松実姉妹の語られていない秘密にも関わることかもしれないんだ……!
 
シノハユも次号で何が描かれてもおかしくない感じですが、立先生のことですから何か畳み掛けるような衝撃の展開があるかもしれないとドキドキします。
 
取材時に出て来る宮永母は全くの別人、という所に闇を感じます。
そこが、恐らく宮永姉妹の確執にも繋がる真相のコアなのでしょう。
 
すばら先輩の髪型を真似たタコスと、「うぅ…」と言って震える咲さんのかわいさに打ち震えつつ……
 
 
そして、遂にその時が……
 
 
お得意のおトイレに行く咲さんの先に歩いて来るのはッ…………!!!!!!!
 
 
邂逅!!
 
ふおおおおおおおおおおおおおお!!!
 
リアルに叫びましたよ!!
 
目線を絶妙に咲さんから外すテルー!!
一体、その胸中はどうなっているのか!!
 
この距離であれば、まず認識してないということはないと思いたいのですが、意外とお菓子のことを考えていて目に入っていなかったとかも今だと考えられてしまうのが、
 
次回が12/2……長い、長いです!
 
ここ数年、毎話神の啓示を受けるようにうやうやしく享受している咲-Saki-シリーズですが、こんなにも次回を早く見たいと思ったのは他にないかもしれません!
 
 
ちなみに、テルーの後ろにはシャワー室も視えますね。
 
売店でお菓子も売ってて、寝る所もシャワーもある。
国際フォーラムに住めますね。
 
 
そしてだーはらさん、いつもお疲れ様です!
 
 
マンガMCバトル

フリースタイルダンジョンなどでもお馴染みのラッパーの方々による、日本初のマンガをテーマにしたMCバトルを開催!

更に超有名ラッパーの漢さん&若手No.1のSALUさんがこの様子をトリガーにてライブビューイング!
明日、Abemafreshの漢たちとおさんぽにて中継します!




更に同時に、4回目となる「漫画家のマンガサロン」としまして、今回は『リヒト』の明先生&ヒバナにて『人狼執事の物騒な日課』を連載中の村岡恵先生がトリガーにご来店し、お客様と雑談しながらの生お絵描きをします!

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第一回漫画家のマンガサロンでの明先生の作業風景


漫画家の先生の作業を直に拝見しながら、お話もできてしまうという他にはない神イベントです。

前回は、霧崎らみる先生と一緒にお客さんも一緒にコピックで絵を描こうという企画を行っていました。

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初めてコピックを触る方から、プロですか!?という方まで



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デジタル作画実況もやりました!


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実際に、プロの技術を生で見つつお話できる貴重な機会となっております。


漫画家のマンガサロンは17時から開始で、料金は通常利用時と同じチャージ+1オーダー以上となっております。

ぜひご来店お待ちしております。



渋谷マンガサロントリガー

 

至極の名作として完結した『昭和元禄落語心中』が描いているのは、実は落語だけではないという話

 

いやぁ、最高でしたね『昭和元禄落語心中』。

9,10巻は涙ボロボロでしたよ。

 

日本人に生まれ、落語自体には暗くともそのバックボーンを丸々楽しめるという世界でも限られた幸福を享受できる私達なのですから、未読の方には何も言わず10冊まとめて買って頂き、多くの人とこの至福を分かち合いたいと心より願います。

 

何でしたら、アニメ版から入っても全然問題ないです。

 

ただ、少し気になる話を耳にしました。

最終巻、特装版(描き下ろしも載っているので、手に入るならこちらが絶対にオススメです)と別々に発売されたとはいえ、初週の集計期間内の推定販売部数が3万部を切っていたとか。

 

そんなことが! あっていいはずがありません!

こんな素晴らしい名作であれば、余裕で10万部以上売れていて欲しいです。

 

なので、応援の意味も込めていつも以上に力を込めて書きました。

自分ではまだまだ作品の魅力を引き出して提示しきれていないと精進したい気持ちで一杯ですが、ありがたいことに作者の雲田はるこ先生から反応を頂きました。

 

 

何とわざわざ昼夜2回に分けての呟き!

嬉しいことです。

 

まだまだ未熟ですが、今後も邁進して行きたいと思います。