部屋の整理をしていて、久しぶりに懐かしい本を見つけた。
今から30年以上前に出版された松本道弘先生のこの本。
そこで、今日、読み直してみた。
そこには、こんなことが書かれています。
スピードリスニングのすすめ。
自然な英語は自然な英語のリズムで学ぶべきである。
英語のリズムが掴めないということは、英語が読めず、書けぬことにもつながる。
わからないものでも、Listening hard。hard listeningを続けていけば、潜在意識に英語のリズムが蓄積されていく。
そして、ある時期が来ると、自然に英語が聴きとれるようになる。
ただ、リスニングを上達させるには、背景知識を高める事も必要だし、英語のリズムを掴むための多読、多聴も必要。
多聴とは、なんでもかんでも聴く事である。わからなくてもいいから、スローダウンされていない英語をより速くより多く聴く事。
その精神は、速読と同じ。
結局、英語の習得に王道はなく、地道な努力が必要って事かな?