綱渡りな「通訳案内士」試験勉強法 | とらひこの楽しみながらTOEIC990点挑戦記

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TOEIC LR公開テスト990点達成!! これからも990点目指して継続して受験します。通訳案内士と英検1級にも無事合格。NHK 実践ビジネス英語聴いてます。
今年もいろいろな事に挑戦していきます。

さて、「通訳案内士」試験は非常にラッキーな面が重なり合格したと先日のブログで書きましたが、一方で合格目指して自分なりの対策も実際に行ってはいたので今日は簡単にどんな事をしていたのか紹介しますね。


通訳案内士の1次は、「日本史」「日本地理」「一般常識」の試験です。超理系な私はこれまではるか彼方の30年以上前の受験ですらこの手の分野の勉強は一切していなかったのでほぼ一から始める必要がありました。ただ、自分が通訳案内士の試験を受けようと決めたのが6月中旬でそこから申し込み、一次試験が英語部勉強会の翌日830日。ほぼ2ヶ月しかありません。その期間にやる事は限られています。先ずは過去問を3年分、何も勉強せずに解き、どの程度点数が取れるか、またどんな事が問われるのか把握しました。これまでの生きてきた経験?から全く出来ないわけではない事がわかり一安心。ただ、やはり歴史は知識の抜けが大きかったです・・。(←最近のNHK大河ドラマで得た知識しかない・・・)。そこで、ハローアカデミーの2015年に行われた3教科のセミナーの資料がなんと無料で公開されていますので、その動画を一度見て内容を録音しました。そして、TOEICのリスニング問題を聞くようにひたすら通勤や時間がある時に聞きまくりました。更にセミナーの資料も、内容が膨大なので完璧に覚える事はせずひたすら眺めて少しでも記憶に残すようにしました。集中して勉強した教材はこれだけです。試験3週間前に、「通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識」直前対策 (植田 一三, 高田 直志)」が発売されている事を知り、最後のまとめでこれを読みました。最初から時間がない事はわかっていましたから、ここは割り切り、出来る範囲の事しかしませんでした。当日の1次試験がこれまでの傾向とがらりと変わり奇問、珍問が多くしっかり勉強した方でも正解を選ぶのが難しく平均点が極端に下がったため、私のように偏った知識しかないものでもたまたま合格ラインギリギリで受かるチャンスがあったのだと思ってます。


さて、1次試験の出来が悪かったので不合格と勝手に決めつけ、二次対策は1次試験の合否発表がある1119日まで一切何もやりませんでした。1119日が合格発表の日であることも忘れるぐらいでしたので、自分の合格を知った時の驚きは凄まじかったです。本当に、「びっくりポン」でした。さて、これからが大変でした。1212日の二次試験まで一ヶ月もありません。ここでも、一次試験対策と同様にハローアカデミーの二次試験対策の教材にかけました。「日本的事象英文説明300選」を購入して、これをひたすら聞き続け、時には音読しました。また、無料のセミナー教材も大いに利用し、音読を続けました。後は、出張の合間に広島、長崎の世界遺産を訪れ、その場で英語のパンフレットをもらったり、説明ビデオをじっくり見ました。更に、Youtubeやテレビ番組で日本の文化、芸能や日本の世界遺産を紹介した動画を直前の1週間見まくりました。その結果、先日のブログに書きましたように、自分が勉強した内容が英訳ででたり、スピーチでも直前の観光や体験が、お題の「路面電車」に結びつける事ができ、自分でも上出来すぎる結果となりました。二次試験も従来の出題傾向から大きく変わったており。これも自分にとっては追い風だったのかもしれません。


と言う事で、今後の通訳案内士の試験を受ける方にはとても参考にならないかもしれませんが、このような勉強法でも合格する場合がある事と、時間がなくても諦めずに出来る範囲でがんばれば良い事もあると知って頂きたく、あえてここでまとめてみました。

う~ん、やっぱり、参考にならないかな??
いずれにしても、ハロー通訳アカデミーの植山先生のブログ、メルマガ、膨大な参考資料が役に立つことだけは確かです。詳細は、下記のブログを参考に。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970